ユーコーボス（1998年生、母メジロスイセイ）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

1月6日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

1月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月11日、中7週で迎えた3戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のタケノファンタジーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下の山桜賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は伊藤直人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の山藤賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた6戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4歳（2002年）

3月9日、約10か月の休養明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた9戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた13戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の羽鳥湖特別（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

5歳（2003年）

6月23日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた17戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトサリバンに1馬身1/4の差をつけて久々に美酒を浴びた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月1日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、焼石岳特別（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターダハールからハナ差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のプロムクイーンに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンゲキヒーローから約10馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本浩司騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた24戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストユメキラリに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカータンファイトからクビ差の2着に惜敗した。

12月13日、中1週で迎えた26戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた27戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた28戦目は、銀嶺特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターグリッターから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバンヘリオスをアタマ差制して5勝目を手にした。

5月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンヘリオスからハナ差の2着に甘んじた。

5月9日、連闘で迎えた31戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドフィールから3/4馬身差の2着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトテンションから4馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツリダタロウから半馬身差の2着に敗北した。

10月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウヨウロマンスから1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月18日、中2週で迎えた39戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた40戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウキュウコマンドをハナ差制して雪中の一戦を制した。

7歳（2005年）

1月8日、連闘で迎えた41戦目は、岩手日報社杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた42戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた44戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた45戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（16戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハッピーモーメントをハナ差振り切って7勝目を掴み取った。

7月2日、中3週で迎えた47戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカームを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた48戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（18戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマニンディレクトに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

7月30日、中1週で迎えた49戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（19戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた50戦目は、シリウス賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（20戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月29日、中1週で迎えた51戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（21戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月8日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた52戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。