ユウワンスイート（1998年生、母ニッポースイート）

ユウワンスイート（1998年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時15歳）と交配したニッポースイートが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は吾田繁満。戦績は、中央平地15戦1勝、中央障害1戦0勝、地方54戦6勝2着18回。2001年の睦月特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月6日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの睦月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミレニアムマリッジから3馬身差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、4着に入った。

3月11日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエーピースラッガーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

4月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた9戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず17着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月22日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に敗れた。

12月1日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

4歳（2002年）

1月6日、中2週で迎えた14戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた15戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月21日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

5歳（2003年）

3月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月29日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた18戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルースカイブルーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコナサンセットにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1-6（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワイドリッチに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒミノハーブを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブダンスサイトを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って久々に白星を挙げた。

8月10日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシヤマタイクーンを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた26戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた28戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大枝幹也騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバースデーウィナーを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で大枝幹也騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で大枝幹也騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシシクタカオー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた31戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイアムグッドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月25日、中1週で迎えた32戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた33戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6歳（2004年）

1月4日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレマイルズを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるシルクメダリストを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

4月20日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アマミローズに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のソロトリップをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシノコイシグレを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6月8日、中2週で迎えた39戦目は、獅子吼特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた40戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコナサンセットを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた43戦目は、博之と美咲ウエディング記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシノユリヒメを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月13日、中2週で迎えた45戦目は、セプテンバー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた46戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるニシノビリーブを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のソロトリップに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月7日、中1週で迎えた49戦目は、カエデ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバクシンライアンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中1週で迎えた51戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキー（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた54戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた55戦目は、あやめ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハギノセオリーに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた56戦目は、春菜特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるホワイトサイクロンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた57戦目は、あやめ特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイショウゴーリキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月12日、中1週で迎えた58戦目は、牝馬限定戦のヒュンダイ石川XG杯（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた59戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた60戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた61戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた62戦目は、一般B3-2（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（14戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミフジハナフブキにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月25日、中4週で迎えた63戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた64戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（16戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた65戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた66戦目は、一般B3-2（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた67戦目は、陽輝ちゃん誕生百日記念（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（19戦2勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8歳（2006年）

1月3日、中2週で迎えた68戦目は、一般B2-2（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた69戦目は、沈丁花特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（21戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた70戦目は、春菜特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（22戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。