オグリスペシャル（2004年生、母オグリロマンス）

オグリスペシャル（2004年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋特別の」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時19歳）と交配したオグリロマンスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）稲葉牧場。戦績は、中央平地14戦2勝、地方49戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は2007年の3歳500万下。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

10月14日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシャンパンゴールドに3馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2007年）

1月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

2月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月14日、中6週で迎えた9戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットでひたむきに粘り続けて、最後は2着のインディゴラヴに3馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

6月3日、中6週で迎えた10戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳1000万下のあじさいステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた11戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の鶴ヶ城特別（福島ダート1150m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4歳（2008年）

4月13日、約10か月の休養明けで迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の赤穂特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい14着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた13戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5歳（2009年）

6月25日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、白山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月2日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた16戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた17戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2010年）

11月25日、約15か月半の休み明けで迎えた18戦目は、カズユキ・マコト結婚記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマジョリーフェアに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

12月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、マイネルバルトークに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のスマイルウィンに1馬身半の差をつけて制した。

12月20日、連闘で迎えた21戦目は、師走スーパースプリント特別（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた22戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、ラヴァリーボヌスに半馬身交わされて2着となった。

7歳（2011年）

1月2日、連闘で迎えた23戦目は、本田・稲田来場記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大原浩司騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ホウヨウターニングに3/4馬身交わされて2着となった。

1月27日、連闘で迎えた26戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた27戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2-5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエイシンラッシャーに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

2月23日、連闘で迎えた28戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモエレウェバリングに3馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

3月17日、中2週で迎えた29戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた30戦目は、春風特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のトーホウカツトップに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月6日、連闘で迎えた31戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、春風特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた32戦目は、青葉特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた33戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた34戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、テレビ愛知オープン（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では目立つような脚を使えず17着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた35戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、こぐま座特別（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ヴァルナに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた37戦目は、露草特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ケイアイブレイズに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月5日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月13日、連闘で迎えた39戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた40戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた41戦目は、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のニシノホウギョクをクビ差振り切って優勝

8月31日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた43戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた44戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、神無月賞（盛岡芝1000m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた45戦目は、神無月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイアイダンシングに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中3週で迎えた46戦目は、中山七里特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた47戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた48戦目は、氷雨特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた49戦目は、師走特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったスターリットスカイに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月29日、中0週で迎えた50戦目は、岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

8歳（2012年）

1月10日、中1週で迎えた51戦目は、七草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた52戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた53戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月14日、連闘で迎えた54戦目は、バレンタイン特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた55戦目は、十六銀行JUICESカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた56戦目は、弥生特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（14戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のホッカイアラカティに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月14日、連闘で迎えた57戦目は、早春賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ウィルトゥウインにハナ差交わされて2着となった。

4月2日、中2週で迎えた58戦目は、笠松町商工会特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた59戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた60戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（17戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた61戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（18戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた62戦目は、双子座特別（名古屋ダート800m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（19戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた63戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手（20戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。