ケイアイブレイズ（2007年生、母ブラッシュウィズデスティニー）

ケイアイブレイズ（2007年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋炎」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時9歳）と交配したブラッシュウィズデスティニーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大滝康晴。戦績は、中央平地5戦0勝、地方77戦15勝2着9回。2012年のブラッドストーンオープン(一般A1)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月26日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に敗れた。

8月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

12月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

3歳（2010年）

1月24日、中3週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

2月16日、中2週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のウォーターグレープに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の昌也・洋子誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトーセンゼウスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月16日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、ハートオブストーンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドリマンドに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4月22日、連闘で迎えた12戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったシンボリニースにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

4月28日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のデラクマ本部長特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月12日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（8戦2勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の大鷲特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、リスキープランにクビ差交わされて2着となった。

6月9日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、セイラヴリイにクビ差交わされて2着となった。

6月16日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップメロン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた22戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた23戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップグレープ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた25戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた26戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップバナナ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月14日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた28戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた29戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月5日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（15戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月15日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた31戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた32戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた33戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた34戦目は、祝☆直宏かおり結婚記念（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（19戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（20戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウリキュウを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月24日、連闘で迎えた36戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（21戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したスプリングオスロを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、連闘で迎えた37戦目は、一般C10（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（22戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた38戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（23戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウリキュウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

12月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサヴァランに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

12月30日、連闘で迎えた40戦目は、さざんか特別（笠松ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（24戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4歳（2011年）

1月4日、連闘で迎えた41戦目は、C級セレクトカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（25戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた43戦目は、一般C8（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（26戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた44戦目は、琉聖君2歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（27戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペースモアに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月11日、中1週で迎えた45戦目は、沈丁花特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（28戦5勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3月17日、連闘で迎えた46戦目は、節句特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（29戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた47戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（30戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスマートクローザーに2馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

3月30日、連闘で迎えた48戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマコトディアナに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月13日、中1週で迎えた49戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（31戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキングローズに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月18日、連闘で迎えた50戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（32戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゼニスパワーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月28日、中0週で迎えた51戦目は、青葉特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（33戦8勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた52戦目は、獅子座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた53戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコパノライジンに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

5月16日、連闘で迎えた54戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はトーホウホープと並んで2着同着となった。

5月23日、連闘で迎えた55戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

5月31日、連闘で迎えた56戦目は、北陸岩手東海交流金沢カップ（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（34戦8勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

6月13日、中1週で迎えた57戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（35戦8勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた58戦目は、水無月特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（36戦8勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったレッドブリッツァーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月27日、連闘で迎えた59戦目は、露草特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（37戦8勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリスペシャルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月4日、連闘で迎えた60戦目は、天の川特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（38戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニポーティを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って勝利数を13に伸ばす

7月27日、中2週で迎えた61戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（39戦10勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた62戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、ハイビスカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた63戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（40戦10勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた64戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（41戦10勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた65戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた66戦目は、名古屋チャレンジカップケレス賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（42戦10勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた67戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（10戦3勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた68戦目は、名古屋競馬公式HPリニューアル（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（43戦10勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた69戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、中山七里特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた70戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（11戦3勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた71戦目は、磨墨特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた72戦目は、射手座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（12戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた73戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（44戦10勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた74戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稟性の闘志でゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた75戦目は、ひいらぎ特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5歳（2012年）

1月1日、連闘で迎えた76戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（45戦10勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホウライオーカンに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

1月9日、連闘で迎えた77戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、勝ったバンダムミュートスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

1月17日、連闘で迎えた78戦目は、デージー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（46戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた79戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（47戦11勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた80戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（14戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた81戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワエンパイアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

3月8日、中1週で迎えた82戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（48戦11勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に終わった。