マイネルバルトーク（2006年生、母タイスケルツォ）

マイネルバルトーク（2006年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋作曲家名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時22歳）と交配したタイスケルツォが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方67戦16勝2着5回。主な勝ち鞍は2013年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,700万円（17万×100口）で一口馬主が募集された。

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月11日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3歳（2009年）

3月15日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 小雨/良）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月6日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた8戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシーラグラスに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラーマブルーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラヴソースウィートに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベルウッドグラーテを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったラヴソースウィートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月10日、連闘で迎えた14戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた15戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（6戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のマイティーハンターをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。

1月29日、中1週で迎えた17戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバトルレオに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月15日、約7か月半の休養明けで迎えた19戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ガンダイオーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月30日、中1週で迎えた20戦目は、岡部誠騎手2000勝おめでとう（名古屋ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゼノンに7馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月7日、連闘で迎えた21戦目は、アイセイ社創立70周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシキパラダイスに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月22日、中1週で迎えた22戦目は、静岡県畜産振興特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた23戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエスタンスナイプに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリスペシャルを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阪野学騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のウルトラマリンに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、スノーマン賞（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で阪野学騎手（7戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2011年）

1月1日、中0週で迎えた27戦目は、市川豊日本競馬場全場制覇記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で阪野学騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた28戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、福熊手賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

4月15日、約3か月の休養明けで迎えた29戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマコトディアナに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月22日、連闘で迎えた30戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（9戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒルノリシャールに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月2日、中0週で迎えた31戦目は、獅子座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（10戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（11戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のキングゴールドオーをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

6月1日、中1週で迎えた33戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のユウターウェーヴに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月4日、中4週で迎えた34戦目は、蟹座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（13戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた35戦目は、数河特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（14戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコーザンソナタに5馬身の差をつけて優勝

8月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（15戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月14日、約3か月の休養明けで迎えた37戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

11月21日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月5日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた39戦目は、古宮市太郎邸新築祝（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6歳（2012年）

1月2日、中0週で迎えた41戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

1月12日、中0週で迎えた42戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた43戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンドグラスを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

3月1日、中2週で迎えた45戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、未来賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた48戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2012春川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた51戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた52戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（12戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた58戦目は、燃え尽きたゼ品田健也退官記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月27日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた59戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月18日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた60戦目は、東京都の浅山大輔さん年貢の納め時結婚記念（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月13日、中3週で迎えた61戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

12月12日、中3週で迎えた62戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた63戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2012冬川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた64戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダンピエールに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

1月18日、中1週で迎えた65戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた66戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた67戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したクールザヒートに半馬身届かず2着となった。

3月1日、中1週で迎えた68戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた69戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

5月3日、中5週で迎えた70戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた71戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月7日、中1週で迎えた72戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた73戦目は、一般C3（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月17日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた74戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は實川純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。