エステージャ（2009年生、母イケタイトル）

エステージャ（2009年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「星の意を持つスペインの町名」。毛色は芦毛。種牡馬のチアズブライトリー（当時11歳）と交配したイケタイトルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森俊雄。戦績は、中央平地19戦0勝2着2回、地方46戦9勝2着9回。主な勝ち鞍は2012年の3歳以上C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大作ステーブルから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって105万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月3日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、5着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したダイワカリエンテを差し切れず、1馬身差の2着となった。

10月22日、中3週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったグラントリノに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（5戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず最後はカルミアムーンと並んで7着同着となった。

3歳（2012年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

4月22日、中5週で迎えた10戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月16日、中7週で迎えた11戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

7月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月26日、中6週で迎えた13戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた14戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクイックハンターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、セトノアイガーにクビ差交わされて2着となった。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のアートオブパナシェに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

4歳（2013年）

1月8日、中2週で迎えた20戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

2月16日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた21戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の合馬特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

4月20日、中8週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた22戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の伏拝特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月2日、約6か月半の休養明けで迎えた23戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の秋元湖特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた24戦目は、山崎亮誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5歳（2014年）

2月8日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた25戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた26戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の合馬特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず最後はケイアイエイトと並んで14着同着となった。

4月20日、中7週で迎えた27戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、エクセレントカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドペンダントに半馬身届かず2着となった。

5月4日、中1週で迎えた28戦目は、ツバメ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

5月17日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコパノエクスプレスをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

6月1日、中1週で迎えた30戦目は、夕日に愛されたまち玄海町賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったコパノエクスプレスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた32戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したコスモウィローを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた35戦目は、プロミネントカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモウィローに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた37戦目は、11月3日JBC盛岡開催記念（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた38戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月24日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、小雪賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

6歳（2015年）

1月11日、中3週で迎えた41戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた43戦目は、オリオン座特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた44戦目は、こいぬ座特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた45戦目は、グレイトフルカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月18日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったゴールドパールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒロノアドバンスを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた48戦目は、小満特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた49戦目は、グリーンチャンネル賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、最後はスプレンドオリオンと並んで3着同着となった。

7月11日、中1週で迎えた50戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、半夏生特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた51戦目は、こと座特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた52戦目は、立秋特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

10月18日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、アンドロメダ座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプリンシアルーナに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月7日、中2週で迎えた54戦目は、菊の香特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた55戦目は、おひつじ座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた56戦目は、春待月特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシンゲツに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月23日、中2週で迎えた57戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のラジアントカットをクビ差振り切って5勝目を奪取した。

7歳（2016年）

1月16日、中2週で迎えた58戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（13戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のオウケンイチゲキに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月6日、中2週で迎えた59戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（14戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のフジノマユサンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月28日、中2週で迎えた60戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（15戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、タイキグランツに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中4週で迎えた61戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（16戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のフジノマユサンに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月30日、中3週で迎えた62戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のセイユウパワーを3/4馬身振り切って9勝目をゲットした。

5月14日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（17戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（18戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。