プラシーボ（2004年生、母ヒメールパワー）

プラシーボ（2004年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「私は喜ばせる（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時15歳）と交配したヒメールパワーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中静一。戦績は、中央平地4戦0勝、地方58戦10勝2着11回。主な勝ち鞍は2008年の新高なし特別(一般D)。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

1月28日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

5月26日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

8月26日、中8週で迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。17着に終わった。

10月31日、中8週で迎えた5戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた7戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般E5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた8戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパワーゼンカイを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2008年）

1月1日、連闘で迎えた9戦目は、一般E9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスガノスミレに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般E6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルタカブロイドに7馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

2月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般E5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグラスクインに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレッドカップを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月1日、連闘で迎えた13戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイキフーガに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーエイスナイパーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中2週で迎えた15戦目は、ハッピー誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた17戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた18戦目は、五台山花絵巻特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦4勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた21戦目は、一般E2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（14戦4勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を5馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッピーオーラに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

6月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般D10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（15戦5勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したディファイを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般D6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（16戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイワグリーズに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（17戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサウスユウキオーに5馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

7月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（18戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッピーオーラに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月10日、中1週で迎えた26戦目は、パートナー特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で西川敏弘騎手（19戦8勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般D2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で西川敏弘騎手（20戦8勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パワーゼンカイに交わされて2馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた28戦目は、竜串・見残し華特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で西川敏弘騎手（21戦8勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた29戦目は、横倉山三嶽古道特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で西川敏弘騎手（22戦8勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で西川敏弘騎手（23戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイアイシュンライに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月3日、連闘で迎えた31戦目は、新高なし特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で西川敏弘騎手（24戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルタカサンクスに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月12日、連闘で迎えた32戦目は、一般C5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で西川敏弘騎手（25戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた33戦目は、阿波の三畜特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は27戦連続で西川敏弘騎手（26戦9勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイショウタニカゼに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月2日、連闘で迎えた34戦目は、晩秋特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で西川敏弘騎手（27戦9勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた35戦目は、防寒特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は29戦連続で西川敏弘騎手（28戦9勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月30日、中1週で迎えた36戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で西川敏弘騎手（29戦9勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた37戦目は、ご無礼ながら永田特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で西川敏弘騎手（30戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた38戦目は、クリスマス特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で西川敏弘騎手（31戦9勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で西川敏弘騎手（32戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トコシナエに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた40戦目は、足摺椿まつり特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は34戦連続で西川敏弘騎手（33戦9勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた41戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は35戦連続で西川敏弘騎手（34戦9勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた42戦目は、優良農地を守ろう特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は36戦連続で西川敏弘騎手（35戦9勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

3月1日、中2週で迎えた43戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、ひな祭り特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた44戦目は、浩一くん・祝百勝特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（36戦9勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月22日、連闘で迎えた45戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セイウンタイヨウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月29日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4月11日、中1週で迎えた47戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、春蘭特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（37戦9勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた49戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（38戦9勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセトノマッハに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月16日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた51戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた52戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（39戦10勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカネショウシーズにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

6月13日、連闘で迎えた53戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた54戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（40戦10勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた55戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（41戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オープンバッハにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月26日、中1週で迎えた56戦目は、一般B3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（42戦10勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた57戦目は、孝樹君お誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（43戦10勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた58戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（44戦10勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた59戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（45戦10勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた60戦目は、宙之・由佳理結婚特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた61戦目は、大好き高知競馬特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた62戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（46戦10勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。