アフターシックス（1996年生、母ダイナフォーカス）
After Six
1996.05.25
アフターシックス（1996年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリンモリー（当時11歳）と交配したダイナフォーカスが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）光彩ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方39戦15勝2着4回。1999年の霜月特別で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1999年）
2月28日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
8月8日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングトリプルから半馬身差の2着となった。
8月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴグラマンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月9日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオークフェニックスに1馬身の差をつけて制した。
10月16日、連闘で迎えた5戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグチークをクビ差制して3勝目をゲットした。
11月23日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳オープンの霜月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュピターウィンドから6馬身差の2着となった。
12月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2000年）
1月4日、中3週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアインキャプテンに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
1月23日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴテンヤマをクビ差制して5勝目をマークした。
2月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（8戦5勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリーフをアタマ差制して6勝目を手中に収めた。
3月12日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（9戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（10戦6勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月23日、中3週で迎えた13戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた14戦目は、ポピー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（11戦6勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロベリームーンからクビ差の2着となった。
5月21日、中1週で迎えた15戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（12戦6勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は舞木強騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月23日、中8週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた20戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（14戦6勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（15戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウイメージに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月4日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（16戦7勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（17戦7勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（18戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（19戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（20戦7勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーオリオンからクビ差の2着となった。
5歳（2001年）
1月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（21戦7勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（22戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノオーザに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月18日、連闘で迎えた29戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（23戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカイエンリズムに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村芳晃騎手（24戦9勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた31戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月1日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ウ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヒデヨを半馬身振り切って10勝目を達成した。
5月25日、中2週で迎えた33戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイナイズミを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
6月13日、中2週で迎えた34戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウキマスバルに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
7月19日、中4週で迎えた35戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のミスガンダーラに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のスカイゴールドに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月5日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダンツサクセスに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
7歳（2003年）
3月11日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた38戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
4月1日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。
6月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。