マイパワー（1999年生、母コインドサーペン）

マイパワー（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイシンザン（当時9歳）と交配したコインドサーペンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方62戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年のフェイスフルビット特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

山下清春厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2001年）

11月28日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリバービックワンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2002年）

1月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

2月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマルカスタローンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月16日、中4週で迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスズヨリージェントに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月1日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の藤袴特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月18日、中6週で迎えた11戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4歳（2003年）

3月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフジケンコールを3/4馬身振り切って4勝目を収める

4月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったアルファゼリオンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシンコーヘリオスに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入った。

7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、ハンデ戦のカーネリアン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（6戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

7月24日、中0週で迎えた20戦目は、足立区特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルモントハンターを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

8月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったスズヨダンサーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた23戦目は、東金特別（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた24戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた25戦目は、流鏑馬特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた26戦目は、晩秋特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた27戦目は、トルコ石特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（11戦3勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアリオンダンディに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた29戦目は、福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（12戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のノアブラウンに2馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

2月6日、中2週で迎えた30戦目は、駿月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマキノヒリュウをクビ差振り切って8勝目をマークした。

3月25日、中3週で迎えた32戦目は、春風特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（15戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（16戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた34戦目は、立夏特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（17戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた35戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

6月15日、中2週で迎えた36戦目は、ファンシーホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったサクラクーニャンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた37戦目は、ふみづき賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた38戦目は、ファビィステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るショウナンシャトーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。

10月26日、約3か月の休み明けで迎えた39戦目は、三里塚特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた40戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた41戦目は、フェイスフルビット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシンボリピレネーをクビ差振り切って優勝

6歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた42戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初春特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた43戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦2勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた44戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた45戦目は、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた46戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた47戦目は、ファンシーサドル特別（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（11戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月13日、約4か月半の休み明けで迎えた48戦目は、ハンデ戦のアンドロメダ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（12戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた49戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた50戦目は、フェイスフルシューズ特別（船橋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（14戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月23日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた51戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の茜浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7歳（2006年）

2月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた52戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（15戦2勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた53戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（18戦5勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

4月4日、中2週で迎えた54戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（19戦5勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた55戦目は、一般B2二（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた56戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（20戦5勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

5月31日、中2週で迎えた57戦目は、つつじ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（17戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた58戦目は、ファンシーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（21戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったヴィオラポンポーサにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

7月12日、中2週で迎えた59戦目は、ふみづき賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（18戦2勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた60戦目は、ファビィステッキ特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（19戦2勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

8月10日、中1週で迎えた61戦目は、葉月特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた62戦目は、アーバンステージオーガスト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（21戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた63戦目は、ハンデ戦の川越城特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（22戦5勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた64戦目は、ファビィサドル特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（23戦5勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月9日、中2週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の中津峡特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（24戦5勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた66戦目は、フェイスフルシューズ特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（22戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。