マルシゲローマン（1983年生、母ミスハントレス）

マルシゲローマン（1983年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウエスタンウインド（当時9歳）と交配したミスハントレスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤安行。戦績は、中央平地3戦0勝、地方30戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1987年の九州地区リーディングジョッキー招待特別(C)。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

3月23日、デビュー戦は4歳未出走（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は460kg。鞍上は猿橋重利騎手。17頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に敗れた。

4月5日、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は加用正騎手。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

5月11日、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月16日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロシェーンから1馬身差の2着に敗北した。

9月1日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノテンダーをクビ差制してトップでゴールに入った。

9月7日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドペンダスに半馬身の差をつけて勝利をモノにした。

9月22日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月5日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月19日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイメイヒカリをクビ差制して勝利を掴んだ。

11月2日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月8日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月21日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のムスタングリウオウに1馬身半の差をつけて勝利を物にした。

4歳（1987年）

1月1日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月1日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は福島幸広騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月1日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月22日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラオンテスコに1馬身半の差をつけて勝利を収めた。

4月13日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月27日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月10日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月18日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノキヤデラツクから1馬身差の2着に敗北した。

6月7日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアルフエークインをアタマ差制して勝利を収めた。

6月29日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月27日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のツキワカダンサーに5馬身の差をつけて勝利をモノにした。

10月19日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグローオーカンに2馬身半の差をつけて勝利した。

11月1日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松島壽騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲマジョからクビ差の2着に甘んじた。

11月15日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレツトオリンピアに2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。

11月23日、九州地区リーディングジョッキー招待特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のランサーギヤルに1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

5歳（1988年）

1月1日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイングラスに半馬身の差をつけて勝利を手にした。

1月18日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。