ラセンフウジン（1990年生、母タケノスワロー）
1990.02.20
ラセンフウジン（1990年2月20日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマツタイム（当時12歳）と交配したタケノスワローが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道斜里郡小清水町、生産者は（有）千島北斗牧場。戦績は、地方56戦11勝2着9回。主な勝ち鞍は1995年のアラブスプリンターカップ。
経歴
デビュー前
千島一巳厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1992年）
4月21日、デビュー戦は村上正和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月30日、連闘で迎えた2戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月6日、連闘で迎えた3戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
5月19日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデチカラをクビ差制して初勝利を挙げた。
8月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサイオーカンからクビ差の2着となった。
9月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月3日、中7週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
3歳（1993年）
4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた10戦目は、千島英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千島英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で千島英之騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千島英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月30日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた14戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千島英之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千島英之騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月16日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千島英之騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で千島英之騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月7日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千島英之騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンオーから1馬身差の2着に敗北した。
10月20日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千島英之騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアロングに3/4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
10月28日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千島英之騎手（10戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレナビームに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。
11月8日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で千島英之騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンマファイターをアタマ差制して優勝
4歳（1994年）
2月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた23戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月12日、中2週で迎えた24戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクシラトシヒメに6馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
8月26日、中1週で迎えた25戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中4週で迎えた26戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンスターから4馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中2週で迎えた27戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノカチドキに半馬身の差をつけて制した。
11月14日、中3週で迎えた28戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた29戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のシャドーリンボーをクビ差制して勝利を手中に収めた。
12月19日、中2週で迎えた30戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサッポロハートからハナ差の2着に甘んじた。
5歳（1995年）
1月5日、中1週で迎えた31戦目は、睦月特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のデルタフォースに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。
2月4日、中3週で迎えた32戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた33戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリザベラに3馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。
9月1日、中6週で迎えた34戦目は、アラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴタイガーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
9月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、涼風特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月16日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた36戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月6日、中2週で迎えた37戦目は、鬼岩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた38戦目は、合掌特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスヨシハートをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす
12月13日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノパンサーから2馬身差の2着となった。
12月31日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井薫人騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1996年）
1月12日、中1週で迎えた41戦目は、若竹特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井薫人騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月9日、中3週で迎えた42戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井薫人騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月11日、中3週で迎えた43戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村井栄治騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月9日、中3週で迎えた44戦目は、アラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた45戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイリンボーから1馬身差の2着に敗北した。
5月20日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラマンゲツオーからアタマ差の2着に惜敗した。
6月24日、中4週で迎えた47戦目は、紅ばら短距離特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月20日、中3週で迎えた48戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月1日、中5週で迎えた49戦目は、今井孝一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた50戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた51戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた52戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた53戦目は、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井孝一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンリットガールから3馬身差の2着となった。
11月26日、中2週で迎えた54戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスハクギンから半馬身差の2着に敗北した。
12月31日、中4週で迎えた55戦目は、アラ系一般A12 B1（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（1997年）
5月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた56戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。