エールドール（2016年生、母ビスクドール）

エールドール（2016年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黄金色の翼（仏）。母名から連想」。毛色は栗毛。種牡馬のクロフネ（当時18歳）と交配したビスクドールが19歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2020年の秋桜賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、長谷川守正によって2,268万円で落札された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

10月20日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。18頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったドゥエルメスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2019年）

5月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

9月4日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサファイアフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4歳（2020年）

1月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったマハカーラに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、堀川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた9戦目は、BSJシアター5周年記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、シンボリジョークに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったビュレットベリーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアブシンベルを異次元の末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

3月13日、中1週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、片浜十三里特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のピエナシニスターに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月27日、中1週で迎えた13戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワインアンドダインを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカズアピアーニに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスマートサーブルをクビ差振り切って順当に勝利した。

7月7日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、蛍火特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、スパークルメノウに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中0週で迎えた18戦目は、アンドロメダ座特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヒルノデンハーグに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた19戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（10戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のライブリシュナイトをハナ差振り切って断トツ人気に応えた。

8月19日、中2週で迎えた20戦目は、アンゲロニア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（11戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のディープミタカをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月1日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた23戦目は、ギンネム特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（12戦6勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた24戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（13戦6勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

5歳（2021年）

2月24日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったエスカレードフジに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月11日、中1週で迎えた26戦目は、弥生昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（14戦6勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた27戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（15戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた28戦目は、新城特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（16戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた29戦目は、一宮特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（17戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、尾張旭特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（18戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた31戦目は、田原特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（19戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた32戦目は、鱧特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（20戦6勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた33戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップネプチューン賞（名古屋ダート1900m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた34戦目は、鱚特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（21戦6勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた35戦目は、半田特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（22戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた36戦目は、鰻特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（23戦6勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた37戦目は、真鯵特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（24戦6勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月9日、約4か月の休養明けで迎えた38戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（25戦6勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーブルルビーに5馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

6歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた40戦目は、新春盃（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（26戦6勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた41戦目は、金シャチJkオールスターズ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（27戦6勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた42戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイセンハッピーに3/4馬身届かず2着となった。

2月14日、中1週で迎えた43戦目は、バレンタイン特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（28戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた44戦目は、ワカメ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（29戦6勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた45戦目は、春疾風特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（30戦6勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のシンゼンストロングに1馬身の差をつけて9勝目を収める

3月31日、中2週で迎えた46戦目は、春雷特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた47戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4月22日、中0週で迎えた48戦目は、鰆特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったツェレトナーをアタマ差捉え切れず2着となった。

5月6日、中1週で迎えた49戦目は、ポピー特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

5月19日、中1週で迎えた50戦目は、浪貝特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた51戦目は、アヤメ特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7月6日、中5週で迎えた52戦目は、穴子特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤聡一騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた53戦目は、疾走特別（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（31戦7勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた54戦目は、名古屋チャレンジカップアポロ賞（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（32戦7勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた55戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。