ナンヨーオボロヅキ（2016年生、母モデルウォーク）

ナンヨーオボロヅキ（2016年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋おぼろ月」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時13歳）と交配したモデルウォークが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はへいはた牧場。2019年の高知優駿(地方重賞)に勝利した他、2019年の黒潮菊花賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、中村徳也によって550.8万円で落札された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月14日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1150m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3歳（2019年）

1月27日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた3戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグーテドージャに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月4日、中1週で迎えた4戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダイヤモンド昭男特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイチヴィーゼに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の土佐春花賞（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモアニモーソに7馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月7日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったスーパージンガに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた8戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山桃特別（高知ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモアニモーソに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月16日、中3週で迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアイオブザタイガーを半馬身振り切って5勝目をつかんだ。

7月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の栴檀特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のアルネゴーをクビ差振り切って断然人気に応えた。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディアレイカに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月6日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の魚梁瀬杉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヘニーオーザを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

11月17日、中5週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた15戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4歳（2020年）

5月5日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ジェッシージェニーに交わされて2馬身差の2着となった。

7月16日、中7週で迎えた18戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

8月18日、中4週で迎えた19戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた20戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、かわさきミュートン記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は有年淳騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

12月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

5歳（2021年）

1月4日、連闘で迎えた23戦目は、招き猫特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定のハンデ戦のスイートアリッサム特別（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

7月8日、約6か月の休養明けで迎えた25戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、月下美人特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた26戦目は、武甲山特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた27戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた28戦目は、秋の夜特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた29戦目は、爽秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた30戦目は、紅葉特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた31戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の落葉特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったダイリュウボーラーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月29日、連闘で迎えた32戦目は、春待月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月24日、中3週で迎えた33戦目は、クリスマスイヴ特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6歳（2022年）

1月3日、中0週で迎えた34戦目は、七福神特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダイリュウボーラーに2馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

7月6日、約5か月半の休養明けで迎えた36戦目は、月下美人特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月18日、中1週で迎えた37戦目は、文月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた38戦目は、千日草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村健司騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったダイリュウボーラーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月2日、中2週で迎えた39戦目は、菊月特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村健司騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた40戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、曼珠沙華特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月30日、中0週で迎えた41戦目は、くるみ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた42戦目は、紅葉特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた43戦目は、時雨空特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（11戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた44戦目は、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7歳（2023年）

2月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた45戦目は、初花月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた46戦目は、ハナズオウ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（14戦1勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた47戦目は、牝馬限定戦の’23ティアラカップ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（15戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた48戦目は、零れ桜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村健司騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた49戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた50戦目は、早苗月特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

8月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、ハンデ戦の日刊ゲンダイ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた52戦目は、秋暑特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（18戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた53戦目は、三峰山特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（19戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のおめでとう的場文男騎手デビュー50周年記念（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（20戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた55戦目は、石蕗特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（21戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。