ジャーニーマン（2013年生、母リバティーベル）

ジャーニーマン（2013年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「楽曲のアルバム名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時17歳）と交配したリバティーベルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。2017年のスポーツニッポン卯月杯(A1以下)に勝利した他、2018年の多摩川オープン(A1以下)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

7月21日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は482kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るグレイトシャインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの赤黒の勇者賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフレンチイデアルに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた6戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は松井伸也騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3歳（2016年）

1月7日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

1月25日、中2週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の湯河原温泉芸妓の舞「梅の宴」記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハキームに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月16日、中6週で迎えた9戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた10戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスターダヴィンチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

4月20日、中2週で迎えた11戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月8日、中6週で迎えた12戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

7月27日、中6週で迎えた13戦目は、’16スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた15戦目は、3歳S2の戸塚記念（川崎ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（2017年）

3月2日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、東京中日スポーツ弥生杯（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のタマモベルモットを3/4馬身振り切って休み明けの一戦をモノにした。

4月4日、中4週で迎えた17戦目は、スポーツニッポン卯月杯（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタマモホルンを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて6勝目を手にした。

5月17日、中5週で迎えた18戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた19戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

8月2日、中5週で迎えた20戦目は、’17スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた21戦目は、S2の東京記念（大井ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

12月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、東京スポーツ師走杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5歳（2018年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（9戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた24戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（10戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラッキープリンスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月13日、中5週で迎えた25戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた26戦目は、スポーツニッポン卯月杯（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、オメガスカイツリーに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月16日、中5週で迎えた27戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

11月29日、約6か月半の休み明けで迎えた28戦目は、東京スポーツ霜月杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るナガラキコウシを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

6歳（2019年）

1月3日、中4週で迎えた29戦目は、S3の報知オールスターカップオープン他地区所属（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた30戦目は、如月特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトーセンブレイヴに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月4日、中6週で迎えた31戦目は、卯月オープン（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ディアドムスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた32戦目は、武蔵国オープン（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったセンチュリオンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた33戦目は、S1の大井記念（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（15戦2勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

7月23日、中8週で迎えた34戦目は、文月オープン（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7歳（2020年）

1月3日、約5か月半の休み明けで迎えた35戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎記念オープン他地区所属（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた36戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた37戦目は、日吉オープン（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（17戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

4月16日、中5週で迎えた38戦目は、幸オープン（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（18戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた39戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（19戦2勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

6月23日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、オヤベエース特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイリュージョニストに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月5日、中1週で迎えた41戦目は、七夕スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロンギングルックに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月21日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したナリタミニスターに半馬身届かず2着に敗北した。

10月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた43戦目は、楽天競馬杯ポイントもらえる特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた44戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた45戦目は、あえのこと特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したタンクティーエーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

12月6日、中1週で迎えた46戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた47戦目は、クリスマスも楽天競馬でポイントゲット特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トウショウデュエルに交わされて4馬身差の2着となった。

8歳（2021年）

3月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、楽天でポッイントもらっちゃおう特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジャストインタイムに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。