マスノリュウヒメ（2002年生、母マスノトキヒメ）

マスノリュウヒメ（2002年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のアイネスフウジン（当時15歳）と交配したマスノトキヒメが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田吉晴。戦績は、地方37戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2005年の3歳F32。

経歴

デビュー前

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2004年）

11月24日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F51（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた3戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、2歳F7（園田ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノクルーズを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3歳（2005年）

1月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた7戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイプルチャンプに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F12（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた9戦目は、3歳F12（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

4月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコラソンフェルテを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、3歳F14（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランドスタックを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（9戦3勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタッカースイートを捕まえ切れず、3馬身半差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F11（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（11戦3勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳F11（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコルレオーネをハナ差振り切って4勝目を獲得した。

8月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた20戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（15戦4勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（16戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したザピストルカジノを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の五峰山特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（17戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で松平幸秀騎手（18戦4勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウィンブルームに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月1日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松平幸秀騎手（19戦5勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカイザーワルツにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、椎堂特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で松平幸秀騎手（20戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上B3二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松平幸秀騎手（21戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で松平幸秀騎手（22戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で松平幸秀騎手（23戦5勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンユウシャンハイを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた29戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月25日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（24戦5勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた31戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（25戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2二（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（26戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケンブリッジボーイを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

3月22日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（27戦5勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（28戦5勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた36戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（29戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（30戦5勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。