ダンシングヤマト（1987年生、母シヤーペンクイン）

ダンシングヤマト（1987年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時19歳）と交配したシヤーペンクインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、地方30戦13勝2着11回。主な勝ち鞍は1991年のチャレンジカップ(B3)。

経歴

デビュー前

佐藤正海厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1990年）

1月31日、デビュー戦は木村芳晃騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート900m 雪/稍重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンコーチに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシカツに6馬身の差をつけて制した。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドイブキに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月16日、連闘で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のデイザイアーボーイに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジムラマサから1馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグンマテイオーから1馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（7戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサトシアレツツから半馬身差の2着となった。

11月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（8戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバウィザードに6馬身の差をつけて5勝目を収める

4歳（1991年）

1月3日、中4週で迎えた11戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオオホデディオスに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

1月30日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村芳晃騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンタイビウチーからクビ差の2着に甘んじた。

2月20日、中2週で迎えた13戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で木村芳晃騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバウィザードに6馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

3月14日、中2週で迎えた14戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で木村芳晃騎手（13戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオオホデディオスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で木村芳晃騎手（14戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミゴツトに1馬身の差をつけて優勝

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で木村芳晃騎手（15戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイゼンケーニツヒからクビ差の2着に甘んじた。

5月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で木村芳晃騎手（16戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサイコーストークに8馬身の差をつけて優勝

5月21日、中2週で迎えた18戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、J・Tチャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（17戦10勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノビトンから1馬身差の2着に敗れた。

10月13日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（18戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコンフアイヤーに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（19戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシエンペラーに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（20戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイエイトに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月5日、中2週で迎えた23戦目は、オシドリ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（21戦13勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨノスピードからアタマ差の2着に甘んじた。

12月31日、中3週で迎えた24戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（22戦13勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1992年）

1月19日、中2週で迎えた25戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（23戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイフリートから1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、約10か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（24戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイトクシンから1馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（25戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノシグナルから3馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（26戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドファイアーから半馬身差の2着に敗北した。

6歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（27戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた30戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で木村芳晃騎手（28戦13勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。