スナークビクトリア（2000年生、母コスモトップレディ）

スナークビクトリア（2000年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋女性名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時7歳）と交配したコスモトップレディが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はつつみ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方40戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の一般D2-2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、つつみ牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月27日、デビュー戦は五十嵐雄祐騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。17頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始14番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

8月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムライブオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラストライトニングから9馬身差の2着に敗北した。

9月4日、連闘で迎えた5戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、連闘で迎えた6戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般D4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた8戦目は、一般D4-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた9戦目は、一般D4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹内仁志騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた10戦目は、一般D4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹内仁志騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた11戦目は、一般D4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹内仁志騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた12戦目は、一般D4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹内仁志騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンタイコバンから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

4月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹内仁志騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた14戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で竹内仁志騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹内仁志騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた16戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹内仁志騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーカーペンターに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月22日、中2週で迎えた18戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（14戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

7月1日、連闘で迎えた19戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（15戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（16戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルセーバーからアタマ差の2着に甘んじた。

8月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般D2-2（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（17戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般D2-2（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイソロンに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1-2（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた25戦目は、一般D1-1（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（3戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた26戦目は、駒丘特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（4戦2勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、JAユース「絆」特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2005年）

4月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた29戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた30戦目は、ひばりが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた31戦目は、伏古特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後はワイエスキングマンと並んで3着同着となった。

5月24日、中1週で迎えた32戦目は、当別特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた33戦目は、清田特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシェリルノオペラから2馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた34戦目は、真駒内特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月27日、中5週で迎えた35戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた36戦目は、トゥバン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた37戦目は、北海道レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた38戦目は、アルニラム特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（8戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた39戦目は、さそり座特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた40戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた41戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（11戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた42戦目は、鵡川特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（12戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。