ダージープレミアム（2006年生、母トウホーパラダイス）

ダージープレミアム（2006年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダージー（当時5歳）と交配したトウホーパラダイスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木明広。戦績は、地方69戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は2009年のベストレイン特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、八木常郎から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、高岡義雄によって178.5万円で落札された。

椎名広明厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2008年）

12月11日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は485kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3歳（2009年）

1月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリュウノシンゲンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のモエレサムソンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3月10日、中4週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモグラビティに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月6日、中7週で迎えた5戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のブルーベリー特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のジュピタープリンスをクビ差振り切って優勝

5歳（2011年）

5月4日、約23か月の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月21日、中6週で迎えた8戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したゴールドソニックを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、優駿の門アスミ賞 V（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（6戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジャングルジャガーに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月28日、中2週で迎えた10戦目は、八景島特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグローリータンゴを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月3日、中5週で迎えた12戦目は、雪ノ下特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったミラーコロに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のキョウワフェアリーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月18日、中3週で迎えた14戦目は、ナナカマド特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（11戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた15戦目は、船橋ファイナル2011（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で戸崎圭太騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るワタリウェーブを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

12月23日、中1週で迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、冬萌特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6歳（2012年）

1月13日、中2週で迎えた17戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したネオハーバーにクビ差届かず2着に惜敗した。

2月10日、中3週で迎えた18戦目は、風来特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（14戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、草萌特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた20戦目は、清明特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた21戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、鍾馗盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったアルファギンガに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた22戦目は、鴨宮特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた23戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、南風賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた24戦目は、報知新聞創刊140周年記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた25戦目は、ピーナッツ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた26戦目は、勇魚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るリバティパワーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月5日、中3週で迎えた27戦目は、菊屋今川焼賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた28戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

11月23日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、神楽月特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイエイアチーブに9馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

7歳（2013年）

2月1日、中9週で迎えた30戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、立春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた31戦目は、蝋梅特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、春音特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた33戦目は、朧月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた34戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、花まつり特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグレコにクビ差届かず2着となった。

4月29日、中3週で迎えた35戦目は、芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた36戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた37戦目は、薫風賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた38戦目は、ラズベリー特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

8月23日、中8週で迎えた39戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、相模原市特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた40戦目は、伏姫特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた41戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

10月29日、中4週で迎えた42戦目は、一茶特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のリバティパワーをアタマ差振り切って勝利をモノにする

12月4日、中4週で迎えた43戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8歳（2014年）

1月8日、中4週で迎えた44戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、目利き番頭船えもんカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシルキーバロンにクビ差届かず2着となった。

1月27日、中2週で迎えた45戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた47戦目は、春音特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた48戦目は、花まつり特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた49戦目は、新緑特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のベストブライアンをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

6月19日、中5週で迎えた50戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた51戦目は、海ほたる特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフレンチを差し切れず、1馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた52戦目は、オレンジレース特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

9月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、ファビィレイン特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた54戦目は、長月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9歳（2015年）

1月16日、約4か月の休み明けで迎えた55戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた56戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、春告鳥特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた57戦目は、如月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた58戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、早春賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた60戦目は、花まつり特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた61戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた62戦目は、大磯町特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた63戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は田中力騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた64戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、グリーンチャンネル開局20周年記念特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた65戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のSPAT4プレミアムポイント特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の伏姫特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた67戦目は、ハンデ戦の旨さが多彩チバザポーク特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月11日、中4週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の一茶特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月11日、中3週で迎えた69戦目は、ハンデ戦の柊特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。