ジョープレジャー（1990年生、母ジョーヒポポタマス）

ジョープレジャー（1990年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時10歳）と交配したジョーヒポポタマスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は橋爪松夫。戦績は、中央平地2戦0勝、地方34戦13勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のひばり特別(C1)。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

8月21日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

4歳（1994年）

1月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミエタイヨウに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月5日、中4週で迎えた4戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシマワールドに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

2月11日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースナタリーに4馬身の差をつけて優勝

2月21日、中0週で迎えた6戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップキヨヒサに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、みどり賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノソルジャーに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

3月21日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（5戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカザンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月17日、中3週で迎えた10戦目は、福岡県飛梅賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファストミックに6馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

5月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワエースに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、ひばり特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で櫻木英喜騎手（8戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワエースに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月2日、中5週で迎えた13戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で櫻木英喜騎手（9戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のザオウジョオーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月7日、中4週で迎えた14戦目は、サマーカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で櫻木英喜騎手（10戦10勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた15戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で櫻木英喜騎手（11戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のザオウジョオーに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で櫻木英喜騎手（12戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のザオウジョオーに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月17日、中2週で迎えた17戦目は、オータムカップ（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で櫻木英喜騎手（13戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックフィールから2馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、中津王冠（中津ダート2180m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で櫻木英喜騎手（14戦12勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1995年）

1月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で櫻木英喜騎手（15戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた20戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で櫻木英喜騎手（16戦12勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた21戦目は、スポニチ杯（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で櫻木英喜騎手（17戦12勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月9日、中6週で迎えた22戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で櫻木英喜騎手（18戦12勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラッチェナムラから2馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で櫻木英喜騎手（19戦12勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた24戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で櫻木英喜騎手（20戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中5週で迎えた25戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で櫻木英喜騎手（21戦12勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で櫻木英喜騎手（22戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリノーブルからアタマ差の2着に甘んじた。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で櫻木英喜騎手（23戦12勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で櫻木英喜騎手（24戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイボリーサンダーをアタマ差制して勝利を手に入れた。

12月4日、約3か月の休養明けで迎えた29戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で櫻木英喜騎手（25戦13勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1996年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で櫻木英喜騎手（26戦13勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で櫻木英喜騎手（27戦13勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で櫻木英喜騎手（28戦13勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で櫻木英喜騎手（29戦13勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月16日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた36戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。