マイタイザン（2013年生、母エーピーモモ）

マイタイザン（2013年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時16歳）と交配したエーピーモモが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。2018年の園田金盃(地方重賞)に勝利した他、2018年の兵庫大賞典(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

新井隆太厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2015年）

8月12日、デビュー戦は杉浦健太騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハルカカナタに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウメマツサクラに1馬身1/4の差をつけて優勝

10月9日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンシンタに1馬身1/4の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のウメマツサクラに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月25日、中3週で迎えた5戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦4勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（2016年）

5月18日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジーニアスマアナに約10馬身の大差をつけて休み明けの一戦を物にした。

6月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた9戦目は、オッズパーク・薫風杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキクノレヨンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月11日、中2週で迎えた10戦目は、チャオ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦健太騎手（9戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で杉浦健太騎手（10戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシューニャに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月19日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で杉浦健太騎手（11戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた13戦目は、丹波篠山黒まめ特別（園田ダート1700m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で杉浦健太騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアサクサセーラに5馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

11月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で杉浦健太騎手（13戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のディアマルコに1馬身1/4の差をつけて1番人気に応えた。

4歳（2017年）

7月14日、約8か月半の休養明けで迎えた15戦目は、報知澪標特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で杉浦健太騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月18日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で杉浦健太騎手（15戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエイシンニシパに3馬身半の差をつけて優勝

10月13日、中7週で迎えた17戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で杉浦健太騎手（16戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた18戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で杉浦健太騎手（17戦10勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミッレミリアに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月7日、中2週で迎えた19戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で杉浦健太騎手（18戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5歳（2018年）

1月3日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で杉浦健太騎手（19戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のエイシンホクトセイをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

3月15日、中9週で迎えた21戦目は、きいちご賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で杉浦健太騎手（20戦12勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマークスマンに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月4日、中6週で迎えた22戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で杉浦健太騎手（21戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキクノソルに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月19日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、3歳以上A1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で杉浦健太騎手（22戦14勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトウシンイーグルに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月15日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で杉浦健太騎手（23戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた25戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で杉浦健太騎手（24戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のエイシンニシパをクビ差振り切って勝利数を16に伸ばす

6歳（2019年）

2月14日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で杉浦健太騎手（25戦16勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブランニューに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月14日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた27戦目は、Jpn3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で杉浦健太騎手（26戦17勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた28戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で杉浦健太騎手（27戦17勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、エイシンニシパに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で杉浦健太騎手（28戦17勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた30戦目は、3歳以上A1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で杉浦健太騎手（29戦17勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

12月5日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた31戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で杉浦健太騎手（30戦17勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

7歳（2020年）

1月3日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は32戦連続で杉浦健太騎手（31戦17勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、エイシンニシパに交わされて3馬身差の2着となった。

2月13日、中5週で迎えた33戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で杉浦健太騎手（32戦17勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた34戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は34戦連続で杉浦健太騎手（33戦17勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のブラックランナーを3/4馬身振り切って勝利数を18に伸ばす

4月9日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で杉浦健太騎手（34戦18勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったドリームドルチェに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデJpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は36戦連続で杉浦健太騎手（35戦18勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

10月1日、約5か月の休み明けで迎えた37戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で杉浦健太騎手（36戦18勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

11月11日、中5週で迎えた38戦目は、3歳以上A1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は38戦連続で杉浦健太騎手（37戦18勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて4着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で杉浦健太騎手（38戦18勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

8歳（2021年）

1月14日、中4週で迎えた40戦目は、地方重賞のマイル争覇オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で杉浦健太騎手（39戦18勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

2月25日、中5週で迎えた41戦目は、地方重賞の兵庫ウインターカップ（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は41戦連続で杉浦健太騎手（40戦18勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月1日、中4週で迎えた42戦目は、桜花爛漫特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は42戦連続で杉浦健太騎手（41戦18勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、タイセイプレシャスに半馬身交わされて2着となった。

7月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた43戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は43戦連続で杉浦健太騎手（42戦18勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月3日、約3か月半の休養明けで迎えた44戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は44戦連続で杉浦健太騎手（43戦18勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、エイシンニシパにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月2日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は45戦連続で杉浦健太騎手（44戦18勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

9歳（2022年）

1月13日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた46戦目は、棋士のまち加古川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は46戦連続で杉浦健太騎手（45戦18勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のステップシュートに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

2月23日、中5週で迎えた47戦目は、地方重賞の兵庫ウインターカップ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は47戦連続で杉浦健太騎手（46戦19勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた48戦目は、春分特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は48戦連続で杉浦健太騎手（47戦19勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のケプラーに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4月27日、中4週で迎えた49戦目は、J-PLACEよかわ開設9周年記念（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は49戦連続で杉浦健太騎手（48戦20勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月30日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、近江牛特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は50戦連続で杉浦健太騎手（49戦20勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた51戦目は、オッズパーク2022杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は51戦連続で杉浦健太騎手（50戦20勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

デビュー前

木村健厩舎（兵庫）へ入厩。

10歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた52戦目は、ひょうごの穂々笑実特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は52戦連続で杉浦健太騎手（51戦20勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

2月16日、中2週で迎えた53戦目は、ヤマトポーク特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は53戦連続で杉浦健太騎手（52戦20勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

3月23日、中4週で迎えた54戦目は、紀州うめたまご特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は54戦連続で杉浦健太騎手（53戦20勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月28日、中4週で迎えた55戦目は、J-PLACEよかわ開設10周年記念（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は55戦連続で杉浦健太騎手（54戦20勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

デビュー前

木村健厩舎（兵庫）へ入厩。

6月7日、中5週で迎えた56戦目は、あじさい特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は56戦連続で杉浦健太騎手（55戦20勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビナサクセスにクビ差交わされて2着となった。

10月5日、約4か月の休み明けで迎えた57戦目は、丹波焼特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は57戦連続で杉浦健太騎手（56戦20勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた58戦目は、JAみのり播州百日どり賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は58戦連続で杉浦健太騎手（57戦20勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた59戦目は、神無月特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は59戦連続で杉浦健太騎手（58戦20勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた60戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は60戦連続で杉浦健太騎手（59戦20勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。