タカトモドリーム（1998年生、母オースミドリーム）

タカトモドリーム（1998年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時24歳）と交配したオースミドリームが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方66戦13勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、棚川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月30日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のエーピーアオゾラに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山芝1800m 雪/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

6月10日、中6週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のアベリア賞（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

8月4日、中2週で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

4歳（2002年）

4月21日、約8か月半の休み明けで迎えた11戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノボルドーから3馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、広瀬川特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、チケットアルファカップ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャーペンアイルに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、ロータリークラブ杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノボルドーから半馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノボルドーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月8日、中2週で迎えた16戦目は、男鹿特別（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（上山ダート1700m 小雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のピースナカヤマに1馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

11月26日、中1週で迎えた18戦目は、蔵王賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノボルドーから1馬身差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた19戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2003年）

4月27日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月10日、中5週で迎えた21戦目は、安くて!うまい!御食事処若駒記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた22戦目は、最上川賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた23戦目は、競馬鹿連ビッシビシ調整して上山集合記念（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた24戦目は、斎藤史浩&まき結婚記念（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた25戦目は、鳴子温泉旅館すがわら記念（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリプレイズに2馬身の差をつけて優勝

8月31日、中1週で迎えた26戦目は、明治大賞典紫紺の誉れ杯（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから1馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた27戦目は、ニュー洋蘭賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた28戦目は、ホースレーシング・ワイド7賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のレビンマサに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、中1週で迎えた29戦目は、有限会社吉田技研記念杯（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた30戦目は、ポンコツ野郎Aチーム記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームに3/4馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

11月11日、中1週で迎えた31戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月29日、中6週で迎えた32戦目は、一般A1 A2（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた33戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーモーメントをハナ差制して制した。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた35戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた37戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

6月20日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

7月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた42戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた43戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた44戦目は、オパール特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた45戦目は、トパーズ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るインベイジョンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

7歳（2005年）

1月9日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴光騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るホーエイコンドルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

1月23日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山下貴光騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた51戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山下貴光騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた52戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山下貴光騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた53戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山下貴光騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーヨーキングを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた54戦目は、菜の花特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山下貴光騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた55戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山下貴光騎手（12戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた56戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた57戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

7月2日、中5週で迎えた58戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミストラルシオンにハナ差交わされて2着に惜敗した。

7月18日、中1週で迎えた59戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた60戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた61戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エアーホースワンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた62戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた63戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた64戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェベルトゥルーに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

11月7日、中1週で迎えた65戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウコチャンに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月21日、中1週で迎えた66戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミストラルシオンに8馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

11月28日、連闘で迎えた67戦目は、寒風山特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた68戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原雅文騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スピードパンチにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8歳（2006年）

1月15日、中4週で迎えた69戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原雅文騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた70戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原雅文騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた71戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原雅文騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアリアンロッドに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

4月23日、中1週で迎えた72戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原雅文騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた73戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原雅文騎手（10戦4勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた74戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原雅文騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた75戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で菅原雅文騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた76戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で菅原雅文騎手（13戦4勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。