ドクターリバテイ（1981年生、母ソーゴーエース）

ドクターリバテイ（1981年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフィルモン（当時21歳）と交配したソーゴーエースが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は上山信男。戦績は、中央平地16戦1勝2着4回、地方49戦14勝2着9回。1987年のUHB杯(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

5歳（1986年）

7月5日、4歳以上900万下（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月19日、4歳以上900万下の日高特別（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

8月9日、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったハイトップクインにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

8月23日、4歳以上900万下の駒ケ岳特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったハギノビジョウフに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月20日、4歳以上900万下のSTV杯（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

10月5日、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田政人騎手。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

6歳（1987年）

7月4日、5歳以上900万下の猪苗代特別（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、アイデンノーブルに3/4馬身交わされて2着となった。

8月9日、4歳以上900万下（函館芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は根本康広騎手。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月22日、4歳以上900万下の駒場特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウユースを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切ってトップでゴールに飛び込んだ。

9月13日、UHB杯（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根本康広騎手。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月26日、4歳以上1400万下のセプテンバーステークス（中山芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で根本康広騎手。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月17日、4歳以上1400万下の神無月賞（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は柴田政人騎手。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタイガールイスにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月31日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の府中ステークス（東京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月21日、4歳以上1400万下の霜月賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月5日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の市川ステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月19日、ハンデG3のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

7歳（1988年）

6月6日、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は細川忠義騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中譲二騎手。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（1989年）

1月25日、一般A3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は打越初男騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月12日、龍河洞特別（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は今村賢治騎手。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月3日、一般A3（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中譲二騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は今村賢治騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は田中譲二騎手。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月12日、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月8日、一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中譲二騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中譲二騎手。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月26日、一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中譲二騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今村賢治騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノマイテイをクビ差制して勝利を決めた。

11月7日、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノマイテイから2馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、寒菊特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中譲二騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイトプリンスに半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

9歳（1990年）

1月6日、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシカツイッセイに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月21日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中譲二騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンナイスに半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

1月30日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中譲二騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカクラエースをハナ差制して勝利を決めた。

3月11日、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中譲二騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、四万十川特別（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中譲二騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。