キューティガビー（2006年生、母マイディアガビー）

キューティガビー（2006年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「かわいいガビー」。毛色は栗毛。種牡馬のジェニュイン（当時14歳）と交配したマイディアガビーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害2戦0勝、地方53戦16勝2着6回。2013年の園田チャレンジカップ(地方重賞)に勝利した他、2011年の兵庫クイーンカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額630万円（3.15万×200口）で一口馬主が募集された。

斎藤宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

4月25日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月7日、中2週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

8月19日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月26日、中4週で迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月3日、連闘で迎えた7戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月27日、中6週で迎えた10戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の名古屋日刊スポーツ杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4歳（2010年）

1月30日、中4週で迎えた11戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月14日、中5週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月8日、中7週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で草野太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。

6月22日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアペレジーナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月28日、中4週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた15戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のユーワアンビシャスに6馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

8月18日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のチャペルゴールドに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月22日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオリヒメチャームに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月20日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスエヒログリーナに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月16日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のガジュマルに1馬身3/4の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2011年）

8月4日、約8か月半の休み明けで迎えた20戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモエレシリアスを豪脚で3/4馬身差し切って圧巻の7連勝を決めた。

9月1日、中3週で迎えた21戦目は、ほととぎす賞（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスナークサリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

9月29日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（7戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサマーリガードに5馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

10月27日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったエーシンブイムードに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた24戦目は、デイリーハーバーランド特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、伸びてきたミミチャン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、カニソムリエ浜坂特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線に入ると、前で粘るポアントゥブルボンを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。

12月29日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、酒米の王様山田錦杯（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のニシノイーグルを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

6歳（2012年）

2月1日、中4週で迎えた27戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトップオブザロックをクビ差振り切って優勝

2月26日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、地方重賞の福山牝馬特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（8戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月5日、中5週で迎えた29戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したエーシンブランを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、小野ひまわり特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（9戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のリジョウクラウンに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

9月20日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた31戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（10戦9勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた32戦目は、丹波市の秋の味覚「丹波栗」特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（11戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したワールドハンターに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月7日、中4週で迎えた33戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（12戦9勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた34戦目は、報知澪標特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（13戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた35戦目は、なら酪農農協特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（14戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7歳（2013年）

1月4日、中2週で迎えた36戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（15戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた37戦目は、いなぼう特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（16戦9勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

2月13日、中1週で迎えた38戦目は、小野市白雲谷温泉「ゆぴか」特別（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のファンドリカップに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月14日、中3週で迎えた39戦目は、有馬温泉兵衛向陽閣特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（17戦9勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた40戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月23日、中6週で迎えた41戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタガノバロットに3馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月20日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた43戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（6戦3勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

8月28日、中4週で迎えた44戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のバトルアステアに2馬身半の差をつけて優勝

10月11日、中5週で迎えた45戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた46戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

11月28日、中2週で迎えた47戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

8歳（2014年）

1月9日、中5週で迎えた48戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（11戦4勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた49戦目は、ターコイズ特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（12戦4勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた50戦目は、花見特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したイッツアチャンスにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、新緑特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた52戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（15戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ラッキーフラワーに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた53戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手（16戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

7月24日、中3週で迎えた54戦目は、楽天競馬でポイント還元賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた55戦目は、そのだライオンズクラブ杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で松浦政宏騎手（18戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた56戦目は、豊岡市「城崎温泉」特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で松浦政宏騎手（19戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた57戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で松浦政宏騎手（20戦4勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

9歳（2015年）

1月22日、中2週で迎えた58戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で松浦政宏騎手（21戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた59戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた60戦目は、春愁特別（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（22戦4勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた61戦目は、宍粟山崎・福井特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（23戦4勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた62戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた63戦目は、かに座特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（24戦4勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた64戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた65戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は松浦政宏騎手（25戦4勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。