サインズストーム（2013年生、母メイショウユウゼン）

サインズストーム（2013年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「嵐の予感。父系ストームバード、ストームキャットより」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスタチューオブリバティ（当時13歳）と交配したメイショウユウゼンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島牧場。2019年の早池峰スーパースプリント(一般 M2)に勝利した他、2019年の栗駒賞(一般 M3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,000万円（5万×200口）で一口馬主が募集された。

矢野英一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

10月17日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は512kg。17頭立ての8番人気で大外17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3歳（2016年）

5月15日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月17日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初也騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のインパットに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C1十一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のニコラシカに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

11月20日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、JA岩手ふるさと前沢牛杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイイヴィを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月30日、中5週で迎えた11戦目は、大野木工賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のスマートガールをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

4歳（2017年）

4月1日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、前沢牛賞（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた13戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸びを見せたが、伸びてきたヴィグラスムーヴ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

5月14日、中1週で迎えた14戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、ファンタジア賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリオサリナスに6馬身の差をつけて制した。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったヒロノエンペラーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた16戦目は、スターガザール賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォールドインに9馬身の差をつけて順当に勝利した。

8月6日、中7週で迎えた17戦目は、バラエティーミックス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月2日、中3週で迎えた18戦目は、東北地区協議会会長賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた19戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン23（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマーブルフラッシュを3/4馬身振り切って7勝目を奪取した。

10月1日、中1週で迎えた20戦目は、白神賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のウインバーニングに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月16日、中1週で迎えた21戦目は、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（6戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた22戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、サマースノーアシロ賞（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るダンストンリアンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月27日、中1週で迎えた23戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた24戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5歳（2018年）

5月7日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、皐月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、麦秋特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したビッグバンドジャズを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月2日、中3週で迎えた28戦目は、小暑特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた29戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第3戦（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

9月23日、中9週で迎えた30戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、長月特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったウインシンフォニアを半馬身捉え切れず2着となった。

10月7日、中1週で迎えた31戦目は、寒露特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったグランユニヴェールにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイティワイルドを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

12月2日、中4週で迎えた33戦目は、仲冬特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニッポンダエモンを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

6歳（2019年）

4月13日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のユイノムテキに2馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

4月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のムゲンノカノウセイに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月2日、中4週で迎えた36戦目は、M2の早池峰スーパースプリント（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウオセアンに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月30日、中3週で迎えた37戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラブバレットに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた39戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラブバレットに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた40戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7歳（2020年）

6月8日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で岩本怜騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で岩本怜騎手（9戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた44戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で岩本怜騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた45戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岩本怜騎手（11戦3勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた46戦目は、神無月特別（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で岩本怜騎手（12戦3勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月8日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた47戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で岩本怜騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8歳（2021年）

5月25日、約5か月半の休養明けで迎えた48戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（14戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の栗駒賞（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（15戦3勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（16戦3勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

9月27日、中9週で迎えた52戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた53戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（17戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9歳（2022年）

4月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた54戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

5月8日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた55戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

5月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた56戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、サクラブチャンに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた57戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ピースワンスパーダに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中2週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた58戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のクールシラユリを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

7月11日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。