ダンストンリアン（2014年生、母フローラルウインド）

ダンストンリアン（2014年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時9歳）と交配したフローラルウインドが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は本桐牧場。2017年のハヤテスプリント(M3)に勝利した他、2017年のウイナーカップ(M3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

6月9日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のソーディスイズラヴに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のJBC川崎まであと3日（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のナンブホマレに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエブリモーニングを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

12月24日、中3週で迎えた14戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳A（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3歳（2017年）

3月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、3歳地方重賞の奥州弥生賞（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳M3のあやめ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳M2の日高賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月15日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の海と高原の牧場ウニとゆめ牛乳の洋野賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったメモリーダンスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のばんえい十勝杯（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたメドゥシアナ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳M3のウイナーカップ（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったオールザベストにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた22戦目は、3歳M3のハヤテスプリント（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアムネシアを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月6日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定3歳M1のひまわり賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、胆沢ダムフェス賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヴィグラスムーヴに2馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

9月16日、中3週で迎えた25戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた26戦目は、白神賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた27戦目は、CAFE403 三周年記念（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったマーブルフラッシュに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた28戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた29戦目は、サマースノーアシロ賞（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、サインズストームに交わされて2馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた30戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のグエンザップに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月10日、中1週で迎えた31戦目は、スノーホワイト賞（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のダイチラディウスを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

4歳（2018年）

3月26日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた33戦目は、卯月特別（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（14戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた34戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（15戦6勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた35戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、サツキツツジ特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた36戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の葵特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月3日、中4週で迎えた37戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、朝顔特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月5日、中4週で迎えた38戦目は、女郎花特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、秋桜（コスモス）（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた40戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた41戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた42戦目は、ファイナルドリーム特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

5歳（2019年）

1月10日、中1週で迎えた43戦目は、寒椿特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた44戦目は、バレンタインデー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた45戦目は、爽春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

7月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた46戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、雲取山特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた47戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、朝顔特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた48戦目は、テレ玉BACHプラザ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた49戦目は、牝馬限定の一般C1（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた50戦目は、桜区区民ふれあいまつり賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた51戦目は、牝馬限定戦のヴェルザンディ賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた52戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、笠松競馬特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月25日、中6週で迎えた53戦目は、クライマックスリレーin浦和賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6歳（2020年）

1月15日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた55戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエクスポーネントを豪脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

8月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた56戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（17戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月12日、中5週で迎えた57戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、ポイント10倍!盛岡のSPAT4賞（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったレヴドゥトゥースに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月7日、中3週で迎えた58戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦7勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテンモントムを3/4馬身振り切って9勝目を手中に収めた。

7歳（2021年）

3月13日、約4か月の休養明けで迎えた59戦目は、復興祈念がんばろう山田町（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（19戦8勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

5月10日、中7週で迎えた60戦目は、ムスカリ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（20戦8勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。