ナスノアケボノ（1999年生、母ミスキャトル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、種市満夫から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

10月26日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた4戦目は、飯塚直仁騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2002年）

1月31日、中4週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、中6週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシェアザフェイムからアタマ差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ジョウテンボスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月9日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のトウカイアタックを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のカンナ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

10月23日、中5週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は飯塚直仁騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月3日、中5週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で飯塚直仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったフジノカルロスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のヤマショウクリークに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

1月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ディーエスアローに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

5月20日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のトップサクレイに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月12日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のアトンをクビ差振り切って4勝目を挙げた。

7月18日、中4週で迎えた26戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

8月19日、中4週で迎えた27戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のキングスルーラーに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

10月30日、中9週で迎えた28戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた29戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、'03スパーキングナイターファイナル（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（10戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アケボノパワーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のヒカルチャンプを半馬身振り切って6勝目を収める

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアリオンダンディに2馬身の差をつけて7勝目をマークした。

4月27日、中4週で迎えた34戦目は、ハーフムーン特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（12戦5勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた35戦目は、薄暑特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた36戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（14戦5勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた37戦目は、スターライト特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた38戦目は、潮騒特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、トップサクレイに3/4馬身交わされて2着となった。

8月11日、中2週で迎えた39戦目は、オフショア特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（17戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月3日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の豊年特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（18戦5勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の長谷特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（19戦5勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた42戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のレディ・ジョーカーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（20戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた45戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（21戦5勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

6歳（2005年）

2月9日、中6週で迎えた46戦目は、玄武特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月25日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の観梅特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月29日、中4週で迎えた48戦目は、夜桜特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ミステリアスゾーンに交わされて1馬身差の2着となった。

4月20日、中2週で迎えた49戦目は、踏青特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた50戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

5月13日、中0週で迎えた51戦目は、北区特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（22戦5勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

7月7日、中5週で迎えた53戦目は、彦星特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（23戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ニシノハートにクビ差交わされて2着となった。

8月19日、中5週で迎えた54戦目は、シーブリーズ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた55戦目は、豊年特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。