ゴールドプルーフ（1995年生、母サンウーマン）

ゴールドプルーフ（1995年5月1日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドレツト（当時16歳）と交配したサンウーマンが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原則夫。戦績は、中央平地2戦1勝、地方52戦15勝2着10回。2003年の東海ステークス(G2)に勝利した他、1999年、2002年と川崎記念(G1)で2回3着に入るなど、重賞2勝を挙げた。

経歴

デビュー前

磯村林三厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1997年）

11月26日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、馬体重は444kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1998年）

1月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のカネミローマンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツハミングに3/4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイスピードに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

4月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライラベンダーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月9日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のエルボタッチに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデグローバルをハナ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（8戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイエイスピードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

11月23日、中2週で迎えた11戦目は、草津温泉特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイソノネイチブに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月13日、中2週で迎えた12戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトミケンシルバーを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ地方重賞の新春グランプリ（中京(地)ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で丸野勝虎騎手（12戦9勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のダイユウカイソクをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

2月3日、中3週で迎えた14戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で丸野勝虎騎手（13戦10勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

3月24日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミジェットからクビ差の2着に惜敗した。

4月14日、中2週で迎えた16戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（14戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（15戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

6月24日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた19戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（16戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーベイツからクビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中6週で迎えた20戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（17戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のロングリリーフをハナ差制して勝利を手に入れた。

10月11日、中4週で迎えた21戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（18戦11勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた22戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、G2の東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた23戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（19戦11勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマジックリボンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月31日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（20戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックリボンからハナ差の2着に甘んじた。

5歳（2000年）

2月9日、中5週で迎えた25戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（21戦11勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月20日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（22戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミジェットから1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中4週で迎えた27戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（23戦11勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月9日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（24戦11勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月3日、中3週で迎えた29戦目は、G2の東海菊花賞（名古屋ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（25戦11勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた30戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオーに5馬身の差をつけて優勝

6歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（26戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミツアキサイレンスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、約4か月の休み明けで迎えた32戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（27戦11勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月30日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた33戦目は、G3のかしわ記念（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（28戦11勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7月4日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた34戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（29戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレジェンドハンターから3馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた35戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月5日、中6週で迎えた36戦目は、サファイヤオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンシャトレーに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月8日、中4週で迎えた37戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

10月31日、中2週で迎えた38戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（3戦2勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた39戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のマンボツイストを3/4馬身振り切って悲願の重賞初制覇を果たした。

12月27日、中4週で迎えた40戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2002年）

1月30日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた41戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で河端秀俊騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた42戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で河端秀俊騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg絞って迎えた43戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で河端秀俊騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月4日、約4か月の休養明けで迎えた44戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で河端秀俊騎手（9戦4勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったレイズスズランに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月14日、中5週で迎えた45戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で河端秀俊騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で河端秀俊騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンシャトレーから半馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中3週で迎えた47戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

8歳（2003年）

1月29日、中8週で迎えた48戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月10日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた50戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた51戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（30戦11勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したディーエスサンダーを捕まえ切れず、アタマ差の1着2つ目の重賞タイトルを手に入れた。

6月22日、中3週で迎えた52戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（31戦12勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月24日、約3か月の休み明けで迎えた53戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（32戦12勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

9歳（2004年）

2月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた54戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（33戦12勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカセンリョウから5馬身差の2着となった。