ヤマニンアンビー（2010年生、母ヤマニンアリーナ）

ヤマニンアンビー（2010年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋願い（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時14歳）と交配したヤマニンアリーナが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方54戦2勝2着16回。主な勝ち鞍は2014年の一般C2六。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

11月11日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

3歳（2013年）

2月9日、中9週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く17着に終わった。

6月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

8月31日、中9週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた7戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタイセイスカイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、連闘で迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったヤマニンモントルにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったポワドサントゥールに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

11月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったローアンドオーダーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月30日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、プレドマンシュにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月7日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナスノイブキにクビ差交わされて2着となった。

12月14日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったタイセイスカイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったサイドリアルに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2014年）

1月4日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（6戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたスズカブレーヴ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

1月11日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したシルバームーンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3月24日、中9週で迎えた20戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた21戦目は、コカ・コーラ賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた22戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

5月11日、連闘で馬体重を前走から15kg減らして迎えた25戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月15日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（13戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったマツリダローズに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月23日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（14戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（15戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた32戦目は、鈴木麻優騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（16戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ドラマティコにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月27日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（17戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るコウギョウメンバーを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月3日、連闘で迎えた35戦目は、摺沢水晶あんどん祭りレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（18戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るチャームスマイルを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手にした。

8月31日、中1週で迎えた37戦目は、宮古やまびこフェスタレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（19戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた38戦目は、JBCイヤーカウントダウン50（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（20戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月25日、中5週で迎えた39戦目は、小岩井純良バター賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（21戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた40戦目は、全日本わんこそば選手権レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（22戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（23戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（24戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンキューレット決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木麻優騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

3月23日、中9週で迎えた45戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（25戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（26戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（27戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（28戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したエンジンソウルを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

5月17日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（29戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた52戦目は、フェアリーアイ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（30戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったセレンディピティに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月1日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（31戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（32戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた55戦目は、名物・奥州はっと賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（33戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた56戦目は、ブラックプリンセス賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（34戦2勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた57戦目は、東日本大震災復興祈念福幸（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキーグレイスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（35戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木麻優騎手（7戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた60戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（36戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。