ダノングッド（2012年生、母マイグッドネス）

ダノングッド（2012年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名より」。毛色は栗毛。種牡馬のElusive Quality（当時19歳）と交配したマイグッドネスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。2022年の黒船賞(Jpn3)で3着に入った他、2018年の京葉ステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

1月12日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったラクロワを半馬身捉え切れず2着となった。

3月8日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小崎綾也騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のオースミラナキラを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

4月18日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた5戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒデノインペリアルを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って優勝

6月21日、中5週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のユニコーンステークス（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

10月4日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳以上1000万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のトップディーヴォに3馬身半の差をつけて制した。

12月27日、中8週で迎えた9戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の2015フェアウェルステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

4歳（2016年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の雅ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、サージェントバッジにクビ差交わされて2着となった。

3月6日、中6週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の上総ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月1日、中7週で迎えた12戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の高瀬川ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサウススターマンに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月11日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上1600万下の安芸ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサウススターマンをアタマ差振り切って5勝目をつかんだ。

7月10日、中3週で迎えた14戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、G3のプロキオンステークス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

12月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた16戦目は、A.アッゼニ騎手を鞍上に迎えて、2016ファイナルステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

5歳（2017年）

2月4日、中5週で迎えた17戦目は、ハンデ戦でオープンの大和ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3月20日、中5週で迎えた18戦目は、夢見月ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦2勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦でオープンのコーラルステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦2勝）。15頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた20戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月24日、中8週で迎えた21戦目は、大沼ステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、テイエムジンソクに交わされて4馬身差の2着となった。

11月19日、約5か月の休み明けで迎えた22戦目は、福島民友カップ（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

12月28日、中5週で迎えた23戦目は、ベテルギウスステークス（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

6歳（2018年）

3月10日、中9週で迎えた24戦目は、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（5戦2勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた25戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、京葉ステークス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線に入ると、前で粘るベストマッチョを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

5月26日、中5週で迎えた26戦目は、欅ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、5着に終わった。

7月8日、中5週で迎えた27戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、G3のプロキオンステークス（中京ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

10月8日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、グリーンチャンネルカップ（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず最後はハヤブサマカオーと並んで7着同着となった。

11月18日、中5週で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンの霜月ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた30戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7歳（2019年）

2月10日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、バレンタインステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったサングラスにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

3月9日、中3週で迎えた32戦目は、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（6戦2勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4月20日、中5週で迎えた33戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、オアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、G3のプロキオンステークス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

9月12日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月16日、中4週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた36戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた37戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、黄葉賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

8歳（2020年）

1月23日、中6週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた39戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、’20ウインタースプリント（大井ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月17日、中7週で迎えた40戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた41戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた42戦目は、神田川オープン（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた43戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパルクリールに6馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

6月25日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンエンジョイにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月19日、中2週で迎えた45戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペルマロンに5馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

8月23日、中4週で迎えた46戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したスリラーインマニラにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月21日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスペルマロンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9歳（2021年）

3月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた48戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、大島全集中で聞け特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

4月18日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた50戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた51戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた52戦目は、シュヴァルグラン賞（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月24日、中5週で迎えた53戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブランオラージュに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月21日、中3週で迎えた54戦目は、S1の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた55戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったスペルマロンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月24日、中4週で迎えた56戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたコウエイアンカ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

10月21日、中3週で迎えた57戦目は、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーセンレビューに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月24日、中4週で迎えた58戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコパノフィーリングを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10歳（2022年）

1月10日、中6週で迎えた59戦目は、地方重賞のゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るロトヴィグラスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた60戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンライズナイトに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

3月16日、中3週で迎えた62戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（7戦4勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

4月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた63戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で多田羅誠也騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

5月31日、中7週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた64戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で多田羅誠也騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた65戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で多田羅誠也騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダノンジャスティスに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月17日、中2週で迎えた66戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で多田羅誠也騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラックランナーを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月21日、中4週で迎えた67戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で多田羅誠也騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったアメージングランに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中4週で迎えた68戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で多田羅誠也騎手（13戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したダノンジャスティスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で迎えた69戦目は、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で多田羅誠也騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したベストマッチョに半馬身届かず2着に敗北した。

11月29日、中6週で迎えた70戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で多田羅誠也騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11歳（2023年）

1月15日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた71戦目は、地方重賞のゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で多田羅誠也騎手（16戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマックスを半馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

6月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた72戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。