オオシマセレーネ（2006年生、母オオシマセリーヌ）

オオシマセレーネ（2006年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋女神（ギリシャ神話）」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウドトウ（当時10歳）と交配したオオシマセリーヌが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、地方58戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2010年の一般C1三。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2009年）

2月27日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 雪/不良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

3月30日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

4月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシナノマウンテンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

6月17日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月13日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻のようなを披露し、3着に入り込んだ。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモロジーナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

10月7日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トウブギャロップに半馬身交わされて2着となった。

10月27日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（11戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、彩の夢味牛賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で水野貴史騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のロードサクセスを半馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

12月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1八九（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で水野貴史騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサザンオーカンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

4歳（2010年）

1月1日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で水野貴史騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るディーズフェリシアを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

1月28日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で水野貴史騎手（15戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のバーニングラブをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

2月24日、中3週で迎えた17戦目は、楽天競馬賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で水野貴史騎手（16戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月30日、中4週で迎えた18戦目は、花衣特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で水野貴史騎手（17戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた19戦目は、11.3JBCin船橋賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で水野貴史騎手（18戦6勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

5月13日、中3週で迎えた20戦目は、薫風特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で水野貴史騎手（19戦6勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、つつじ特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で水野貴史騎手（20戦6勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた22戦目は、パール特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で水野貴史騎手（21戦6勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦の湘南江の島海の女王杯（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で水野貴史騎手（22戦6勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で水野貴史騎手（23戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で水野貴史騎手（24戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビクトリースガに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた26戦目は、舞岡特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で水野貴史騎手（25戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したスズツルギオーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、中2週で迎えた27戦目は、材木座特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は27戦連続で水野貴史騎手（26戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた28戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、メープル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた29戦目は、夕刊フジカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（27戦6勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた30戦目は、紅葉特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（28戦6勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた31戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（29戦6勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

5歳（2011年）

1月7日、中2週で迎えた32戦目は、末広特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（30戦6勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた33戦目は、探梅特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（31戦6勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた34戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた37戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったレチタティーヴォに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた40戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のユキノジャガーに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤隆一騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤隆一騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

7月14日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤隆一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武藤隆一騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアドバンスピールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で武藤隆一騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた47戦目は、多可特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本剛志騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたテクノシュウホウ決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた49戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた50戦目は、丹波焼陶器まつり特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた51戦目は、神戸マラソン11月20日開催記念特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた52戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた53戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ニッカン菊園特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた54戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた55戦目は、城山電子特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（13戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

6歳（2012年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、すいせん賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた57戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた58戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。