モリユウスキー(1998年生、母ハチノマリンデイ)

Moriyusky

1998.04.20

モリユウスキー(1998年4月20日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー(当時19歳)と交配したハチノマリンデイが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方35戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、村上牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって630万円で落札された。

福田秀夫厩舎(盛岡)へ入厩。

2歳(2000年)

10月8日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、3歳盛岡芝1000m 曇/良)に出走。馬体重は470kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンドンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中4週で迎えた3戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、3歳B1水沢ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた4戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、3歳B1水沢ダート1400m 晴/重)に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキタカミに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳(2001年)

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ水沢ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のサンダー特別水沢ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマーバーミリオンから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B1盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手(2戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウシーザーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のレインボーカップ水沢ダート1900m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手(3戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた9戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳A2盛岡ダート1600m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2水沢ダート1600m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳A2水沢ダート1600m 小雪/重)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(4戦1勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2水沢ダート1600m 雪/重)に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手(5戦1勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳(2002年)

1月6日、連闘で迎えた13戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、4歳A2水沢ダート1600m 晴/不良)に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルランナーからアタマ差の2着となった。

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、一般B2水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月13日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、メイカップ水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2盛岡ダート1600m 小雨/良)に出走。鞍上は千葉淳志騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた17戦目は、三陸リアス特別盛岡芝1700m 晴/良)に出走。鞍上は畠山信一騎手(1戦1勝)。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、一般B2水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(6戦1勝)。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳(2003年)

1月8日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた19戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた20戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1足利ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアキャラバンに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

2月10日、中2週で迎えた21戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、シルバーメダル賞宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピーマッハからクビ差の2着に甘んじた。

3月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1足利ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1宇都宮ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルグリームからクビ差の2着に惜敗した。

4月14日、中3週で迎えた24戦目は、幸の湖賞宇都宮ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手(2戦1勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンスキーをアタマ差制して5勝目をつかんだ。

5月4日、中2週で迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典宇都宮ダート1900m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた26戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アイリス特別宇都宮ダート1500m 雨/重)に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた27戦目は、矢車草特別宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(3戦2勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた28戦目は、麦秋特別高崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は早川順一騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた29戦目は、アマリリス特別宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中0週で迎えた30戦目は、ヒルガオ特別宇都宮ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中6週で迎えた31戦目は、月見草特別宇都宮ダート1900m 曇/重)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(4戦2勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた32戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、キキョウ特別宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月5日、中2週で迎えた33戦目は、サフラン特別宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた34戦目は、焼餃子特別宇都宮ダート1900m 晴/稍重)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(5戦2勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた35戦目は、立冬特別宇都宮ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手(6戦2勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。