ナムラショウブ（1997年生、母ケイジヨイナー）

ナムラショウブ（1997年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時5歳）と交配したケイジヨイナーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方47戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

1月5日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のホッカイフェイロンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月25日、中4週で迎えた5戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝2200m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

10月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の堀川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

4歳（2001年）

1月6日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg戻して迎えた12戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、約7か月の休み明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた13戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘッドクオーターから3/4馬身差の2着となった。

12月1日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のレモンシュガーに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

12月17日、中1週で迎えた16戦目は、胆沢川特別（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2002年）

1月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマサミュージックをクビ差振り切って3勝目をゲットした。

5月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月25日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、若葉賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーミアジルに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケンロクホマレに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

6月22日、中1週で迎えた22戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタクミシルバーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた24戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシャンターをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた25戦目は、あさがお特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るエプソムチャージを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

8月18日、中1週で迎えた26戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエプソムチャージを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

9月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテイエムビッグダンに4馬身の差をつけて8勝目を収める

9月16日、中1週で迎えた28戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキヌガサダンサーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

9月29日、中1週で迎えた29戦目は、フルサービスセンター賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスーパーベップに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月30日、中3週で迎えた30戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシャインタイカンを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

11月22日、中2週で迎えた31戦目は、向島特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったサンクラウンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた33戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、フロイデ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ミノリカーリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた34戦目は、若菜特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

3月20日、中8週で迎えた35戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、マーチ特別（大井ダート1190m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月25日、中4週で迎えた36戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

5月19日、中2週で迎えた37戦目は、緑風賞（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマリンハリケーンをハナ差振り切って優勝

5月27日、連闘で迎えた38戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったパトリニアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中3週で迎えた39戦目は、一般B2五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月5日、中0週で迎えた40戦目は、夏霧賞（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のジュライ賞（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマリンハリケーンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月13日、中2週で迎えた42戦目は、スピカ賞（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた43戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた44戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（9戦2勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月25日、中3週で迎えた45戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、カペラ賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた46戦目は、紅葉特別（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた47戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

12月29日、中4週で迎えた48戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7歳（2004年）

1月20日、中2週で迎えた49戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月2日、約4か月半の休み明けで迎えた50戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、ポインタース賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた51戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、地方重賞のフレンドリーカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた53戦目は、ホマルハウト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた54戦目は、涼風賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

8月24日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた55戦目は、見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた56戦目は、一般B2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本秀幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

10月1日、中2週で迎えた57戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本秀幸騎手（7戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。