エスケイアリュール（2011年生、母ファニーストーリー）

エスケイアリュール（2011年1月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時12歳）と交配したファニーストーリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。2018年の富士見オープン(A1以下)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山浦武厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2013年）

12月5日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレイクマッケンジーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3歳（2014年）

1月8日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリュウノクリスエスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月17日、中9週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の昭夫さん還暦おめでとう記念（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったロミオにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

3月25日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のトーホウカルラをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエスティロックオンを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般B3三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のダイリンウィークに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

7月21日、中4週で迎えた9戦目は、ふなっしー来場記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月9日、中6週で迎えた10戦目は、3歳S2の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（8戦4勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた11戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月21日、中5週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた13戦目は、冬菊特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のシャイニングアーチに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2015年）

1月15日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナイトホークスに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

2月12日、中3週で迎えた15戦目は、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪脚を爆発させて、最後は2着のナシートアミーラに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月9日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた16戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦3勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月19日、中2週で迎えた18戦目は、川崎ナイター競馬連絡協議会記念（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフラットライナーズを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

12月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（6戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5歳（2016年）

1月22日、中5週で迎えた20戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（7戦4勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の春告鳥特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（8戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた22戦目は、桜月特別（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコーズウェイに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月28日、約5か月の休養明けで迎えた23戦目は、宇宙忍者「バルタン店長」杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のオーラゼウスをクビ差振り切って休養明けの一戦を物にした。

9月8日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ戦の伏姫特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月30日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた25戦目は、長月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた26戦目は、川崎ナイター競馬連絡協議会記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、ハンデ戦の樅の木特別（浦和ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中力騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた28戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中力騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6歳（2017年）

1月13日、中1週で迎えた29戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中力騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

2月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、「ご縁の国しまね」特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中力騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のグランユニヴェールをクビ差振り切って10勝目を達成した。

3月2日、中3週で迎えた31戦目は、東京中日スポーツ弥生杯（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中力騎手（10戦2勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた32戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、スポーツニッポン卯月杯（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた33戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの皐月盃（船橋ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた34戦目は、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中力騎手（11戦2勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、’17スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月6日、中4週で迎えた36戦目は、長月特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（13戦2勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタマモベルモットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月10日、中4週で迎えた37戦目は、湘南二宮「きみのふるさとになりたい」記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタマモベルモットに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月9日、中3週で迎えた38戦目は、川崎ナイター競馬連絡協議会記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブレーヴマンに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月12日、中4週で迎えた39戦目は、東京スポーツ師走杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中力騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のガヤルドを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

7歳（2018年）

2月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、東京中日スポーツ如月杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中力騎手（17戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた41戦目は、’18スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中力騎手（18戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

6月14日、中9週で迎えた42戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中力騎手（19戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた43戦目は、’18スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中力騎手（20戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた44戦目は、葉月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中力騎手（21戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた45戦目は、S1の東京記念（大井ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で田中力騎手（22戦6勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた46戦目は、富士見オープン（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中力騎手（23戦6勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月29日、中5週で迎えた47戦目は、東京スポーツ霜月杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中力騎手（24戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた48戦目は、師走特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で田中力騎手（25戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

8歳（2019年）

1月31日、中5週で迎えた49戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中力騎手（26戦6勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた50戦目は、如月特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中力騎手（27戦6勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

5月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた51戦目は、ダイナミックチャレンジ（京成盃グランドマ（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で田中力騎手（28戦6勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた52戦目は、ファンタスティックチャレンジ（プラチナカ（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で田中力騎手（29戦6勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた53戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、サンタアニタトロフィートライアル（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月30日、中2週で迎えた54戦目は、サマースターズ賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず12着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた55戦目は、オーガスト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた56戦目は、マイルグランプリトライアル（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた57戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた58戦目は、幸オープン（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた59戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（6戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた60戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ビオラ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

9歳（2020年）

1月16日、中5週で迎えた61戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

2月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた62戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

6月30日、約4か月半の休養明けで迎えた63戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の藤右衛門川特別（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ戦のスポーツの日特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた65戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の夜長月特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた67戦目は、しらこばと賞（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。