インシュラー（2014年生、母アイルドフランス）
Insular
2014.04.11
インシュラー（2014年4月11日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「島の民。世界の舞台で『島国日本』の根性を発揮してほしい」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時16歳）と交配したアイルドフランスが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2022年の飛山濃水杯(地方重賞)で2着に入った他、2022年のフォーマルハウトオープン(一般A1)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
シルクホースクラブにて総額3,000万円（6万×500口）で一口馬主が募集された。
宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2017年）
1月29日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシングンマイケルを半馬身振り切って初白星を挙げた。
4月8日、中9週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のひめさゆり賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。
6月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
8月20日、中7週で迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の村上特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。
12月17日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下の桑名特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。
4歳（2018年）
1月13日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に敗れた。
5月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。
7月14日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したユアスイスイにハナ差届かず2着となった。
7月21日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。
10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るランスマンをアタマ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。
12月1日、中7週で迎えた11戦目は、3歳以上1000万下（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。
5歳（2019年）
4月6日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。
6月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのUHB杯（函館芝1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。
8月3日、中5週で迎えた14戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの桑園特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。
11月3日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモロブロイから2馬身半差の2着となった。
6歳（2020年）
4月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスターブリザードから1馬身1/4差の2着に敗北した。
7月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコーンススに8馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
12月12日、中7週で迎えた19戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐雄祐騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（2021年）
1月23日、中5週で迎えた20戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2860m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝3200m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg絞って迎えた22戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月21日、中6週で迎えた23戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月24日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた24戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、流れ星特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のグットクルサマーに4馬身の差をつけて4勝目を収める
10月29日、中4週で迎えた25戦目は、神無月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタイキワンダラスを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。
11月12日、中1週で迎えた26戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
12月17日、中4週で迎えた27戦目は、高山特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり4着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた28戦目は、仕事納め特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイセイエクレールに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
8歳（2022年）
1月13日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
2月10日、中3週で迎えた30戦目は、如月特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。
3月17日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、弥生特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大原浩司騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサンドスピーダーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。
4月28日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた32戦目は、小栗孝一メモリアル（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大原浩司騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のビルボードクィーンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月12日、中1週で迎えた33戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大原浩司騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニホンピロヘンソンにクビ差交わされて2着となった。
6月16日、中4週で迎えた34戦目は、地方重賞の飛山濃水杯（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大原浩司騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったゼットパールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
7月14日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で大原浩司騎手（11戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では賦性の闘争本能でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。
8月11日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大原浩司騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。
10月21日、中9週で迎えた37戦目は、フォーマルハウトオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大原浩司騎手（13戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着を確保した。
11月4日、中1週で迎えた38戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大原浩司騎手（14戦5勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
11月29日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で大原浩司騎手（15戦5勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた40戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、クリスマスローズオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた41戦目は、オッズパーク2022ファイナル（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（16戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
9歳（2023年）
1月13日、中1週で迎えた42戦目は、初見月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（17戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた43戦目は、真冬日特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（18戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた44戦目は、香雪蘭特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（19戦5勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。
3月10日、中3週で迎えた45戦目は、キンセンカ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた46戦目は、彼岸桜特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（20戦5勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。
4月18日、中3週で迎えた47戦目は、桜並木特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。
5月26日、中4週で迎えた48戦目は、揖斐川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（21戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。
9月13日、約3か月半の休養明けで迎えた49戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた50戦目は、笠松けいば秋まつりまであと15日（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（22戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。
10月25日、中3週で迎えた51戦目は、シェフヒロ記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた52戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた53戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（23戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトーセンシルバーを半馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。
12月6日、中1週で迎えた54戦目は、小春日和特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた55戦目は、寒凪特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したイグアスワークを差し切れず、1馬身差の2着となった。