パンプキンズ（2016年生、母カレンマーガレット）

パンプキンズ（2016年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時19歳）と交配したカレンマーガレットが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋啓。2019年のダイヤモンドカップ(M1)に勝利した他、2019年の東北優駿（岩手ダービー）（コパノ(M1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、グランデファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって540万円で落札された。

伊藤和忍厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2018年）

8月14日、デビュー戦は菅原辰徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。4頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイセンホマレを豪快な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳M3のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のボルドーシエルをクビ差振り切って優勝

10月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳M2の若駒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳M3の知床賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた6戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エムワンピーコにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳M3の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のヤマショウブラックをクビ差振り切って勝利をモノにする

3歳（2019年）

3月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の奥州愛馬の会会長賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スナンビンに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のグレートアラカーを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

5月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳M3のやまびこ賞（水沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったグレートアラカーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中4週で迎えた11戦目は、3歳M1の東北優駿（岩手ダービー）（コパノ（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグレートアラカーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月18日、中9週で迎えた12戦目は、3歳M1のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（9戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリュウノボサノバに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月16日、中3週で迎えた13戦目は、3歳M1の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた14戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は12戦連続で菅原俊吏騎手（11戦5勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原俊吏騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤマショウブラックに半馬身交わされて2着となった。

11月17日、中1週で迎えた16戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、M2の絆カップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

4歳（2020年）

1月6日、中6週で迎えた17戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた19戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた20戦目は、青葉特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、グランユニヴェールにハナ差交わされて2着となった。

6月9日、中1週で迎えた21戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランユニヴェールに8馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月21日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

8月1日、中5週で迎えた23戦目は、すずらん賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒガシウィルウィンに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

9月13日、中5週で迎えた24戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、ヒガシウィルウィンに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中3週で迎えた25戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた26戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岩本怜騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るフェンドオフを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月23日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で岩本怜騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2021年）

4月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、卯月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩本怜騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた29戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岩本怜騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞のあすなろ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で岩本怜騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、チャイヤプーンにアタマ差交わされて2着となった。

6月20日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岩本怜騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた32戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で岩本怜騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のニシノゲンキマルをクビ差振り切って9勝目を手にした。

8月2日、中3週で迎えた33戦目は、大暑特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で岩本怜騎手（15戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、立秋特別（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で岩本怜騎手（16戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のヤマショウブラックに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月12日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で岩本怜騎手（17戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた36戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で岩本怜騎手（18戦4勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた37戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で岩本怜騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた38戦目は、2021盛岡ファイナル特別（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で岩本怜騎手（20戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた39戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で岩本怜騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のシゲノブを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

6歳（2022年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた40戦目は、卯月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で岩本怜騎手（22戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた41戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で岩本怜騎手（23戦5勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、スカイサーベルに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた42戦目は、皐月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で岩本怜騎手（24戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた43戦目は、M3のあすなろ賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で岩本怜騎手（25戦5勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた44戦目は、M1の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で岩本怜騎手（26戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた45戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で岩本怜騎手（27戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた46戦目は、向日葵特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で岩本怜騎手（28戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のジェイケイブラックに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月1日、中1週で迎えた47戦目は、大暑特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で岩本怜騎手（29戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた48戦目は、初秋特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で岩本怜騎手（30戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

7歳（2023年）

1月12日、約4か月半の休養明けで迎えた49戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた50戦目は、ベテルギウス賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなりのスローペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた52戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ありがとう酒井忍騎手（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の桜月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月2日、約3か月半の休み明けで迎えた54戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、鳳仙花特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた55戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた56戦目は、マルカブ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた57戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木志音騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた58戦目は、がんばれ弘南鉄道乗りにいきま賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のソレンニータを半馬身振り切って優勝

9月19日、中1週で迎えた59戦目は、セプテンバーカップ（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

10月3日、中1週で迎えた60戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた61戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた62戦目は、トルマリン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木志音騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた63戦目は、メイセイ奏でる!水沢オペラ賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木志音騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

8歳（2024年）

3月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた64戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木志音騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木志音騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木志音騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエムオーリボンに1馬身1/4の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月6日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木志音騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、テングクラブに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた68戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木志音騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木志音騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

10月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた70戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木志音騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた71戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木志音騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた72戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木志音騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。