ホクセツファミリー（2004年生、母ノーブルベレーザ）

ホクセツファミリー（2004年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋家族」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時16歳）と交配したノーブルベレーザが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ノースガーデン。戦績は、中央平地1戦0勝、地方56戦14勝2着3回。2006年の園田ジュニアカップ(地方重賞)で3着に入った他、2007年の菊水賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノースガーデンから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2006年）

10月5日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファイナルセットに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスピーディバロンを捕まえ切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマリアブーケに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2007年）

1月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の園田ユースカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた9戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユキノアラシに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた11戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月7日、中4週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

7月25日、中6週で迎えた13戦目は、キリンありがとうひょうご!カップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月2日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦のオッズパーク特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイケイリズムを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて断然人気に応えた。

10月25日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上A1一（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテンリビアーテに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、加古川くつした特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（7戦3勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月6日、中3週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた17戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（8戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた18戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1870m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4歳（2008年）

1月10日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上A1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（10戦3勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルノサプライズに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月31日、中2週で迎えた20戦目は、ハッピー241賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上A1二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（12戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャープブローを強烈な末脚でアタマ差だけ差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

3月19日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上（園田ダート1700m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で木村健騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた23戦目は、ジャパンネット銀行特別Round1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で木村健騎手（14戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったノーモアウオーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で木村健騎手（15戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月2日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた26戦目は、姫路カシの木特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は木村健騎手（16戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5歳（2009年）

4月23日、約6か月半の休養明けで迎えた27戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（17戦5勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた28戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（18戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた29戦目は、姫路さぎ草特別（姫路ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（19戦5勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた30戦目は、由良川特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、山口シネマ賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（20戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月15日、約5か月半の休み明けで迎えた32戦目は、白鶴まるカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた33戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、城山電子特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したローレルスプレーモを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（21戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（22戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（23戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた37戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた39戦目は、かきつばた賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレッドアメリカンに2馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月1日、中2週で迎えた40戦目は、高原と名水のまちかみかわ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上A2二（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた43戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（24戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のゴールドイチモンジをクビ差振り切って9勝目を奪取した。

8月24日、中2週で迎えた45戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（25戦6勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた46戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（26戦6勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた47戦目は、武庫川特別（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（27戦6勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

7歳（2011年）

5月19日、約7か月半の休養明けで迎えた48戦目は、あやめ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（28戦6勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、あじさい賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（29戦6勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（30戦6勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた52戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のザモストトレジャーに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月1日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリスティアダーリンに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月22日、中2週で迎えた54戦目は、室戸海洋深層水特別（高知ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のイーグルファンキーに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月4日、中1週で迎えた55戦目は、土佐柚子酢特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセトウチリーダーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月23日、中2週で迎えた56戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のザバトルケンタに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月23日、中3週で迎えた57戦目は、室戸灯台まつり特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。