メリーブロンテ（1994年生、母イナズマクリーン）

メリーブロンテ（1994年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時10歳）と交配したイナズマクリーンが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）浜口牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方38戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年の日高特別(D)。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

5月15日、デビュー戦は安田歩騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は402kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイシンヒロインから3馬身差の2着となった。

5月20日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中5週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリクエストロマンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月13日、中5週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で安田歩騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月19日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコクグロリーから4馬身差の2着となった。

10月22日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は安田歩騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のベストンキャプテンに5馬身の差をつけて優勝

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はサマニシューガと並んで4着同着となった。

3歳（1997年）

4月29日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田歩騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた11戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサダイヤから3馬身差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンシルバーから半馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラヨサクに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月2日、中4週で迎えた17戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクニチヨに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。

10月7日、連闘で迎えた19戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中0週で迎えた21戦目は、長沼特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノテンユウをクビ差制して5勝目をつかんだ。

12月9日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、日高特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモミジホウオンに2馬身の差をつけて優勝

12月17日、連闘で迎えた23戦目は、早来特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーバージョンから1馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた24戦目は、胆振特別（門別ダート1800m 雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1998年）

4月20日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、春日特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、創成川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた27戦目は、厚別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた28戦目は、美香保特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた29戦目は、屯田特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田和久騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月29日、中5週で迎えた30戦目は、アルクトゥールス特別（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた31戦目は、旭川レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた32戦目は、メグレス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（15戦3勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた33戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（16戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた34戦目は、日高幌別川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（17戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた35戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、星置川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた36戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、苗穂特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた37戦目は、穂別特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビリケンジャックから1馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた38戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトタイトルから7馬身差の2着に敗北した。

5歳（1999年）

1月2日、中4週で迎えた39戦目は、頌春特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。