アミフジハンター（1997年生、母クリスタルヒロイン）
Amifuji Hunter
1997.04.01
アミフジハンター（1997年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時11歳）と交配したクリスタルヒロインが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石 久夫。戦績は、中央平地5戦0勝、地方40戦15勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の高麗川特別(一般B3三 C1一)。
経歴
デビュー前
菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2000年）
5月6日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。
8月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
9月17日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2000川崎フラワー賞10（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月19日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
4歳（2001年）
1月15日、中7週で迎えた7戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月7日、連闘で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた10戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノサクセスに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月1日、連闘で迎えた11戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月7日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノパワーアップに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
4月30日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボストーンリバーから半馬身差の2着に敗北した。
5月5日、連闘で迎えた16戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノボストーンリバーをアタマ差制して3勝目をマークした。
5月13日、連闘で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウハーディからアタマ差の2着に甘んじた。
5月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムハートに7馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
6月23日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホーザンマークに4馬身の差をつけて優勝
7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイイパパに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月16日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンデンユタカオーから3馬身差の2着に敗北した。
10月23日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2002年）
1月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C3六ア（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒデヨに1馬身半の差をつけて優勝
2月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたハタノナガレボシ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
3月7日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3六七（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマサンジェットに4馬身の差をつけて8勝目を手にした。
4月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアステリグランダーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月17日、中5週で迎えた27戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラオーに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
6月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックベスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。
6月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋尚也騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシキサンライズに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
10月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で橋尚也騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のニシノショウグンに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
10月16日、連闘で迎えた31戦目は、冥王星特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で橋尚也騎手（8戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のダイワルソーを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす
11月12日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で橋尚也騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアサクサエドッコに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月29日、中1週で迎えた33戦目は、高麗川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で橋尚也騎手（10戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクロスギャングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
12月20日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で橋尚也騎手（11戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったアスキットアスワンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
6歳（2003年）
1月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で橋尚也騎手（12戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
3月14日、中9週で迎えた36戦目は、一般B3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で橋尚也騎手（13戦9勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
4月3日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で橋尚也騎手（14戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
5月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。
10月31日、約6か月の休み明けで迎えた39戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、腰越特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に敗れた。
11月19日、中2週で迎えた40戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、円良田湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
12月24日、中4週で迎えた41戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったケイアイハーバーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
7歳（2004年）
1月27日、中4週で迎えた42戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したミスサーパスを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
2月20日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
4月2日、中5週で迎えた44戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、八丁湖特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
5月6日、中4週で迎えた45戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。