ハッピーグルワール（1982年生、母ヤマサントオメイ）

ハッピーグルワール（1982年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時9歳）と交配したヤマサントオメイが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝、地方41戦5勝2着13回。主な勝ち鞍は1986年の5歳以上400万下。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1986年）

3月9日、デビュー戦は5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。鞍上は松永幹夫騎手。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月22日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

3月30日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のレッドスピリッツを半馬身振り切ってトップでゴールを走り抜けた。

4月19日、5歳以上400万下（京都芝1600m 外回り小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手。19頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず最後はテキサスミラーと並んで7着同着となった。

5月10日、5歳以上400万下（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

10月25日、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松下博昭騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンムテキから半馬身差の2着となった。

11月24日、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は細川忠義騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミッチボンバーに1馬身の差をつけて勝利を手にした。

5歳（1987年）

1月4日、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンケートから2馬身差の2着に敗北した。

1月26日、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は松下博昭騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノヨーコーに1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

3月1日、一般C3-3（高知ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は細川忠義騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアンデルセンに半馬身の差をつけて勝利を収めた。

4月6日、一般C2-1（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイテングタローから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川忠義騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーリドンから1馬身差の2着となった。

6月15日、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は別府真司騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、銀のあぶみ賞（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真司騎手。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルマゲドンから4馬身差の2着となった。

8月22日、一般C1-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターヒーローから半馬身差の2着に敗北した。

9月19日、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は細川忠義騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤンキースシチーから2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、一般C1-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワクラスターからクビ差の2着に甘んじた。

12月13日、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1988年）

1月3日、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川忠義騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトネハヤテをクビ差制して勝利を収めた。

3月6日、佐々木竹見騎手招待（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は北野天洋騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、一般B1（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は細川忠義騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月2日、四万十川特別（高知ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンヤヒールから6馬身差の2着に敗北した。

5月1日、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は清田義男騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルアンサーから2馬身半差の2着となった。

7月2日、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は細川忠義騎手。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は細川忠義騎手。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤークプリンスから1馬身半差の2着となった。

7歳（1989年）

4月8日、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で細川忠義騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットミノルスターから4馬身差の2着に敗北した。

5月29日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川忠義騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクアイグロリーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月8日、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川忠義騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハルノマーチに2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

8月6日、一般C2-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川忠義騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川忠義騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8歳（1990年）

3月3日、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宗石大騎手。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月12日、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宗石大騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月31日、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は細川忠義騎手。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は東原己俊騎手。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は四宮幸志騎手。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月3日、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は細川忠義騎手。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、一般C4-6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真司騎手。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後はカネシゲルと並んで4着同着となった。