イッキューサン（1997年生、母ベストゾーン）

イッキューサン（1997年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時14歳）と交配したベストゾーンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方57戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年のアルゲニブ賞(一般B3三)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月19日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月22日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月30日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルックリンガイから1馬身差の2着に敗北した。

8月26日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキユアハートに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島洋人騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島洋人騎手（9戦1勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島洋人騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島洋人騎手（11戦1勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月4日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川島洋人騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた14戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2000年）

4月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールワンダーから2馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた17戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた18戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

6月21日、中0週で迎えた19戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタッグパワーから3馬身差の2着となった。

7月1日、中0週で迎えた20戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

7月18日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（14戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月27日、連闘で迎えた22戦目は、一般D4（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッチマンから7馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジェットメモリーに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月2日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（16戦1勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエーエスライデンをクビ差制して勝利をモノにする

9月20日、連闘で迎えた26戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、一般D2-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（18戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた28戦目は、一般D2-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（19戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラファイエットからハナ差の2着に惜敗した。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、清畠特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた30戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた31戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳A1（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた32戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノエクセレンスに1馬身半の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

4月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアルカンニシキに3馬身の差をつけて制した。

5月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた35戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハナサンニシキに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のステイジアゲンに2馬身の差をつけて制した。

7月3日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキバオジジアンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月24日、中1週で迎えた39戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアイチシルバーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月10日、中1週で迎えた40戦目は、天王星特別（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコウギョウタイムに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月28日、中2週で迎えた41戦目は、アルゲニブ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイチブリージェントを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月1日、中4週で迎えた42戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったサッシンイメージに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中5週で迎えた43戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の仲冬賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた44戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた45戦目は、初富士賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の春駒賞（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったクールアイバーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月22日、約3か月の休養明けで迎えた47戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のスターロード賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた48戦目は、薫風賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた49戦目は、パール賞（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた50戦目は、アンタレス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のドラマチックナイト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた52戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、サーフサイド賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた53戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の野馬追賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた54戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた55戦目は、マゼラン星雲賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の秋嶺賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた58戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦3勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた59戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、イヤーエンド賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた60戦目は、一般B2三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。