チョウウン（1991年生、母デイナーダンス）

経歴

デビュー前

2歳（1993年）

12月11日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3歳（1994年）

5月22日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノベロナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

6月11日、中2週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下のニセコ特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

8月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月1日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の布引特別（阪神芝2500m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（3戦1勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた10戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4歳（1995年）

11月11日、約10か月半の休み明けで迎えた13戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた14戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5歳（1996年）

1月7日、中3週で迎えた16戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

1月27日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で藤井正輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤井正輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

3月3日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤井正輝騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

8月18日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた22戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったステップマンから1馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた23戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドキャットに3/4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹崎大祐騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミュージアムに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月25日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹崎大祐騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた26戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドキャットに半馬身の差をつけて制した。

6歳（1997年）

1月1日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノネバーから半馬身差の2着に敗北した。

1月11日、中0週で迎えた28戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゼウスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月28日、中1週で迎えた29戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノブルーリボンをクビ差制して勝利をモノにする

2月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオンリーに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。

3月1日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹崎大祐騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイロイヤルに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月16日、中1週で迎えた32戦目は、葉山村エビネ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹崎大祐騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクビーナスに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月10日、中3週で迎えた33戦目は、ひこばえ特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹崎大祐騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリムゾンテーストに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月3日、中2週で迎えた34戦目は、もくれん特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹崎大祐騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクサンダンサーに半馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月31日、中3週で迎えた35戦目は、野苺特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹崎大祐騎手（9戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクビーナスに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

9月14日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、宿毛市寒蘭特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹崎大祐騎手（10戦9勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた37戦目は、越知町平家とコスモスの里特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹崎大祐騎手（11戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクサンダンサーから1馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹崎大祐騎手（12戦9勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた39戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた40戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1998年）

3月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた41戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（13戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。