レインハート（2014年生、母モルフェプリンセス）

レインハート（2014年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「雨＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時12歳）と交配したモルフェプリンセスが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は川向高橋育成牧場。2016年のクローバー賞(オープン)で3着に入った他、2019年の旧吉田茂邸オープン3周年記念特別(一般B2二)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川向高橋育成牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

5月18日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月23日、中4週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したルックフォワードにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエクレールプロントに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ4（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったローズジュレップに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

8月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2017年）

5月18日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から36kg戻して迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2018年）

5月4日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた9戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、鍾馗盃（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた10戦目は、サツキツツジ特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の紫陽花賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月24日、中4週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、涼風賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のプレシャスクインをクビ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

8月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフェリスアローに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中2週で迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、サッポロビール千葉工場竣工30周年記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた15戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、花野賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた16戦目は、秋の福島@地元の名産品フェア開催記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のタイセイエピローグをアタマ差振り切って優勝

11月29日、中5週で迎えた17戦目は、やまなみ五湖「津久井湖」賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5歳（2019年）

1月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、宝船特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラメルシーを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

1月17日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の初夢特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、踏青特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったモンサンアルナイルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月13日、中5週で迎えた21戦目は、開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた22戦目は、旧吉田茂邸オープン3周年記念特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したケイティーセキトバを差し切れず、1馬身差の2着となった。

11月17日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、宇宙忍者バルタン店長杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた24戦目は、チャーチルダウンズ杯（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。

6歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた25戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、千客万来特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の迎春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた27戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、あつぎ飯山桜まつり特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた28戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、「ご縁の国しまね」特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月23日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の麗日特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジョーマキアートに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月16日、中2週で迎えた30戦目は、川崎競馬倶楽部30周年記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

5月15日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、小田原市市制施行80周年記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のジェイチャレンジに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

5月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた32戦目は、ラベンダー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた33戦目は、桔梗特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

11月13日、約5か月半の休み明けで迎えた34戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、64歳か月最年長勝利記録保持者森下博記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた35戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、アイオロス特別（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた36戦目は、樅木特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7歳（2021年）

1月3日、中1週で迎えた37戦目は、七福神特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた38戦目は、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた39戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた40戦目は、大和撫子特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた41戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ストロングゴールド賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキンバリープロセスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

4月20日、中1週で迎えた42戦目は、桜並木賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツルオカボルトに3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5月10日、中2週で迎えた43戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るポエムロビンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月7日、中3週で迎えた44戦目は、初夏特別（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた45戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた46戦目は、陽光特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた47戦目は、文月特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバルダッサーレを鬼脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

8月17日、中3週で迎えた48戦目は、立秋特別（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた49戦目は、初秋特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい最後はチョウライリンと並んで4着同着となった。

9月28日、中3週で迎えた50戦目は、長月特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた51戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

8歳（2022年）

3月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた53戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた54戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた55戦目は、山吹特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

5月9日、中1週で迎えた56戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた57戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、陽光特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアナトに3/4馬身届かず2着となった。

6月7日、中1週で迎えた58戦目は、撫子特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったホワイトブライドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。