セイントヴィグラス（2010年生、母グランドヒート）

セイントヴィグラス（2010年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時14歳）と交配したグランドヒートが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、地方60戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年の3歳B2二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、内海正章によって315万円で落札された。

鈴木七郎厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2012年）

9月2日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた3戦目は、2歳C1一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラプターリオレウスを鮮やかな末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

11月17日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3歳（2013年）

1月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィールドグースに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月26日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた7戦目は、キリン澄みきり賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

4歳（2014年）

1月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、マコトラフリアにクビ差交わされて2着となった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、岩手早咲きレース（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた14戦目は、デネボラレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5月11日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、マリーゴールドレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（13戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた19戦目は、森川海のまち宮古レース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた20戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のサマーブルーヘブンを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

7月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた22戦目は、盛夏レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた23戦目は、江刺夏まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた24戦目は、平庭闘牛大会しらかば場所レース（盛岡ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた28戦目は、盛岡市産業まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた29戦目は、盛岡津志田芋レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（19戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（20戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るユキノハリケーンを次元の違う末脚で半馬身差し切って優勝

11月23日、中1週で迎えた31戦目は、区界賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（21戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた32戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（22戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（23戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた35戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月22日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月29日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた38戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（24戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヤマニンパニエに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（25戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のコスモアズライトに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月20日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（26戦5勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコスモプランタンに1馬身半の差をつけて制した。

5月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（27戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、ヤマニンアドーレにハナ差交わされて2着に甘んじた。

5月11日、連闘で迎えた42戦目は、ピンクダイアモンド（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（28戦6勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って5着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた44戦目は、一戸町春の産業まつり賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（29戦6勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（30戦6勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、キャンディッドに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

7月6日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

7月13日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったキッズアベリアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた49戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月17日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた51戦目は、釜石グリーン・ツーリズム賞（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた52戦目は、久慈秋まつり賞（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた53戦目は、八幡平市産業振興株式会社賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた54戦目は、Iwate Sports Friend賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた55戦目は、よこての菊まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田紀忠騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた56戦目は、武家屋敷城内諏訪小路賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田紀忠騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた57戦目は、希望郷いわて国体開催記念八幡平市賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

12月7日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のナイスクオリアを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月20日、中1週で迎えた59戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、4着を確保した。

6歳（2016年）

1月10日、中2週で迎えた60戦目は、くずまき高原牧場冬まつり賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。