マイネルクレバー（1994年生、母ミムズキッス）

マイネルクレバー（1994年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のセレスティアルストーム（当時11歳）と交配したミムズキッスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桑嶋峰雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方47戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の一般C1(ハンデ)。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（40万×40口）で一口馬主が募集された。

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

3月30日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山芝1600m 外回り晴/不良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

10月27日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ニ（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブンスイショーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダワールドをハナ差制して2勝目を手中に収めた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

1月3日、中5週で迎えた6戦目は、ハンデ戦の5歳C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンケンショウジからクビ差の2着に甘んじた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のベストサスピションに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

4月12日、連闘で迎えた8戦目は、ハンデ戦の一般C3（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーブラシアンから5馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた9戦目は、オープス中郷開設5周年記念（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月13日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1999年）

4月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナカハマレオをクビ差制して優勝

6月26日、中3週で迎えた16戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の越後もち豚特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラボーシャワーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月10日、中6週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般C2（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1イ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイラブゴールドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月31日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、一般C1ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイネスダンサーからクビ差の2着となった。

6歳（2000年）

4月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた23戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた24戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月19日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村尚寛騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上村尚寛騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブカムオンに2馬身半の差をつけて優勝

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上村尚寛騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上村尚寛騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーミマエストロから2馬身差の2着となった。

11月17日、約4か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダルーアンをクビ差制して休養明けの一戦をモノにした。

11月26日、連闘で迎えた31戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1550m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーミマエストロから半馬身差の2着に敗北した。

7歳（2001年）

4月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた34戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた35戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた36戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルフェアーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月4日、連闘で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシノノメをクビ差制して10勝目を達成した。

5月27日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中4週で迎えた39戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中6週で迎えた40戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた41戦目は、日本海夕陽岬ビール特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた42戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の駒子賞（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた44戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（14戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中0週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた48戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた49戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアニオスイーストをクビ差制して勝利数を11に伸ばす