クライムワンダー（1995年生、母ランドワンダー）

クライムワンダー（1995年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスラヴィック（当時8歳）と交配したランドワンダーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山博。戦績は、地方23戦4勝2着6回。1998年のカノープス特別に勝利した他、1998年のペガサス特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

9月30日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は532kg。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジャングルリバーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップヘリオスから半馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の白菊特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月18日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の追分特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた5戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の平賀特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスキーブルボンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1998年）

5月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイメイカーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのカノープス特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイメイカーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードリズムから半馬身差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。14着に敗れた。

9月20日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、4歳B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた12戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた13戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳B（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパークファイターからハナ差の2着に甘んじた。

12月12日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1999年）

1月10日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた15戦目は、5歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月24日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般B C1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた17戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノラビアンからハナ差の2着に甘んじた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、安比特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲンパチスイジンから半馬身差の2着となった。

7月4日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハナケンショットをアタマ差制して勝利をモノにする

7月19日、中1週で迎えた21戦目は、FM岩手杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

9月10日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。