キリシマアトラス（1997年生、母キリシマジョオー）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

9月30日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳オープンの馬王賞（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中5週で迎えた4戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月5日、中2週で迎えた5戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた6戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、中4週で迎えた7戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデインヒルボーイから3馬身差の2着に敗北した。

6月4日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワヒーローに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノバイアモンに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナブロスに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダテイズミをクビ差制して1着ゴールを果たした。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパークファイターに1馬身1/4の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月17日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハナチャームに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイプリルキャットに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月27日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンオーに2馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

12月19日、中5週で迎えた18戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノショウグンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキリシェーバーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月6日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のように急駛したが、勝ったタイガーボスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビクトリフォンテンを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

3月25日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエルカミノレアルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

6月28日、中9週で迎えた24戦目は、グリーン特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。