コアレスブラウン（1993年生、母シルバードール）
Coreless Brown
1993.03.19
コアレスブラウン（1993年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウインドストース（当時10歳）と交配したシルバードールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、地方50戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年のジューン特別(一般B3一)。
経歴
デビュー前
川島和美厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1996年）
8月21日、デビュー戦は木村龍二騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月2日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のライスボールをクビ差制して初白星を挙げた。
10月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（1997年）
5月1日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村龍二騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルケタウルスに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。
5月13日、中1週で迎えた5戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村龍二騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリマルゼンをクビ差制して3勝目をゲットした。
6月12日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村龍二騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカオハイブに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。
7月5日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村龍二騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスモールツーツリーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月13日、連闘で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレビューキングからクビ差の2着に甘んじた。
8月7日、中3週で迎えた9戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、夏中特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルオカラブリイをアタマ差制して6勝目を掴み取った。
8月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月17日、中3週で迎えた11戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村龍二騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月24日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1998年）
1月12日、中2週で迎えた14戦目は、新春特別（浦和ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月24日、中5週で迎えた15戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村龍二騎手（10戦5勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月22日、中3週で迎えた16戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村龍二騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラサミットから1馬身差の2着となった。
4月22日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村龍二騎手（12戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカイチライデンからクビ差の2着に甘んじた。
5月20日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村龍二騎手（13戦5勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーグランドオーから半馬身差の2着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた19戦目は、グラジオラス特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラサミットに2馬身の差をつけて優勝
6月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトミケンシルバーに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
7月15日、中2週で迎えた21戦目は、マルチロマン特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
8月5日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（1999年）
2月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた23戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、梅見月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウキングに半馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
4月21日、中5週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のプリムラ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロスメロディから半馬身差の2着に敗北した。
5月14日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の城峯山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオオタイチに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月2日、中2週で迎えた27戦目は、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
6月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、ジューン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のマヤノリージェントに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
7月14日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の文月賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、マルチサンド特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦3勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。
12月15日、中5週で迎えた31戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。
7歳（2000年）
1月2日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアシカガアルダンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月14日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の初駒特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦4勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月8日、中3週で迎えた34戦目は、雪花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦4勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
2月23日、中1週で迎えた35戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に敗れた。
3月31日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の爽春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦4勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックサウンドから1馬身半差の2着となった。
4月17日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月10日、中2週で迎えた38戦目は、てんびん座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で繁田健一騎手（15戦4勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた39戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で繁田健一騎手（16戦4勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
5月31日、中0週で迎えた40戦目は、一般B2二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で繁田健一騎手（17戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカハマワールドから2馬身半差の2着となった。
6月15日、中1週で迎えた41戦目は、清夏特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で繁田健一騎手（18戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、約5か月半の休養明けで迎えた42戦目は、マルチヒット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で繁田健一騎手（19戦4勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた43戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で繁田健一騎手（20戦4勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。
12月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、年の瀬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
8歳（2001年）
1月19日、中2週で迎えた45戦目は、稲荷山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。
2月22日、中4週で迎えた46戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。
3月19日、中3週で迎えた47戦目は、おぼろ月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた48戦目は、マルチスウェット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。
4月30日、中2週で迎えた49戦目は、一般B2二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた50戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。