ササロッキー（1994年生、母ロツキーポイント）
Sasa Rocky
1994.03.16
ササロッキー（1994年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシービークラウド（当時11歳）と交配したロツキーポイントが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柳谷 正。戦績は、地方49戦10勝2着6回。1997年の佐賀菊花賞(地方重賞)に勝利した他、1998年のサガ・クイーン賞(以下 牝)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
小笠原保厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1996年）
4月25日、デビュー戦は長山光則騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノパピリオンから半馬身差の2着に敗北した。
4月29日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月10日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノヴェスティーから4馬身差の2着に敗北した。
8月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた6戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエムスパートから2馬身差の2着に敗北した。
9月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月19日、中6週で迎えた8戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーパレットに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月27日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた11戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリンデンクレーバーをハナ差制して勝利を手に入れた。
12月15日、中2週で迎えた12戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1997年）
1月5日、中2週で迎えた13戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズグランプリ第4戦（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた15戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は河津徳幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた17戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホーワマサオーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月24日、中1週で迎えた18戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフナツダイナマイトに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
4月12日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で河津徳幸騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノウイナーから1馬身半差の2着となった。
4月26日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で河津徳幸騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックリーベンから2馬身半差の2着に敗北した。
5月11日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で河津徳幸騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアサノフローリックに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月15日、中4週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で河津徳幸騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で河津徳幸騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトラストフォームに3馬身の差をつけて制した。
7月13日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で河津徳幸騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビブラママンに1馬身半の差をつけて優勝
7月27日、中1週で迎えた25戦目は、ルビー特設（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で河津徳幸騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月1日、中4週で迎えた26戦目は、セラミーカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で河津徳幸騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた27戦目は、サファイア特設（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で河津徳幸騎手（14戦6勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中5週で迎えた28戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で河津徳幸騎手（15戦6勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月24日、中3週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で河津徳幸騎手（16戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリエメラルドに半馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
12月28日、中4週で迎えた30戦目は、中島記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1998年）
2月7日、中5週で迎えた31戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
2月22日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定オープンのサガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（17戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランヤジェニーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月7日、中1週で迎えた33戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（18戦8勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイルックユーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
3月22日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（19戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビブラママンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
4月26日、中4週で迎えた35戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた36戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた37戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた38戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた39戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた40戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた41戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
11月22日、約4か月の休養明けで迎えた42戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の佐賀場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井手勇次騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
5歳（1999年）
1月10日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた46戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた47戦目は、牝馬限定地方重賞のサガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
3月7日、中1週で迎えた48戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。