ダイヤブリッジ（1995年生、母コリムテイック）

ダイヤブリッジ（1995年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時20歳）と交配したコリムテイックが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川牧場。戦績は、地方27戦4勝2着6回。1998年のロジータ記念(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

井上宥藏厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1997年）

10月20日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳戦の13組ロ（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハードサインカラーから2馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットライアンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノスピリットから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

2月16日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦のエリカ特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハクシュウフラワーに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のれんげ特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中2週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月10日、中6週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦のマーガレット特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイハリケーンから2馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦の織り姫特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノキュウコウをハナ差制して勝利を手中に収めた。

7月18日、中1週で迎えた10戦目は、彗星特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森下博騎手（9戦3勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

8月16日、中3週で迎えた11戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の雲海特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた12戦目は、白露特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（10戦3勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、かながわ・ゆめ国体秋季大会記念特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（11戦3勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスダンサーから1馬身差の2着となった。

10月16日、中3週で迎えた14戦目は、神無月特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノムーティエから2馬身差の2着となった。

11月18日、中4週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（13戦3勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月31日、中5週で迎えた16戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトオーロラから半馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた17戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（14戦3勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月5日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月31日、中7週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の東風特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（16戦3勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた20戦目は、晴嵐特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（17戦3勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた21戦目は、麗日特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の夏空特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクリョーマーベルをアタマ差制して4勝目を手中に収めた。

7月2日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の天の川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた24戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の月華特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中5週で迎えた25戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の瑞星特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のかもめ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月22日、中2週で迎えた27戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の爽秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。13着に敗れた。