クリオネー（1994年生、母ユキノトクユー）

クリオネー（1994年6月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイナオリンピア（当時11歳）と交配したユキノトクユーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山田祐三。戦績は、地方55戦11勝2着5回。1998年のトゥインクルレディー賞(牝ハンデ地方重賞)に勝利した他、1998年の’98ファーストレディー賞(牝)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

加藤光司厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1996年）

8月13日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、馬体重は465kg。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヒロファイターに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月14日、中6週で迎えた4戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の雷電特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクショウドウカンに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の三才優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1997年）

1月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンキングに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

2月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のクイーンカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月29日、中7週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（11戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた14戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中0週で迎えた15戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の文月特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリエッタから3/4馬身差の2着となった。

8月17日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の高崎オークス（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた17戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゲートウエーホープをアタマ差制して優勝

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーオッティに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月8日、中6週で迎えた20戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシグナルファイアから半馬身差の2着となった。

4歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のピッツドクターをクビ差振り切って6勝目を手に入れた。

2月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアーレアートルに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

3月13日、中4週で迎えた24戦目は、渋谷区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた25戦目は、杉並区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ノースチェリーにクビ差交わされて2着となった。

4月16日、中1週で迎えた26戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた27戦目は、てんびん座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のイヴフォンテンに3馬身の差をつけて制した。

5月12日、中1週で迎えた28戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐宗応和騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた29戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、スピカ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた30戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、七夕特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（9戦3勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のオーゴンタイムに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月25日、中2週で迎えた32戦目は、パームツリー賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のホウエイパーシャをクビ差振り切って10勝目を達成した。

8月7日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（11戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のエフテーサッチをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

9月2日、中3週で迎えた34戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（12戦6勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた35戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（13戦6勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月28日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（14戦6勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（15戦6勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた38戦目は、牝馬限定オープンの’98ファーストレディー賞（大井ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら58kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手（16戦6勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラシアンスキーにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

5歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐宗応和騎手（17戦6勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐宗応和騎手（18戦6勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンの5歳以上（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐宗応和騎手（19戦6勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの5歳以上（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐宗応和騎手（20戦6勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月13日、約5か月半の休み明けで迎えた43戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐宗応和騎手（21戦6勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

9月23日、中5週で迎えた44戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で佐宗応和騎手（22戦6勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定G3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐宗応和騎手（23戦6勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐宗応和騎手（24戦6勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ネイティヴランナーに交わされて2馬身差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で佐宗応和騎手（25戦6勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐宗応和騎手（26戦6勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

6歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で佐宗応和騎手（27戦6勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた50戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐宗応和騎手（28戦6勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

4月5日、中8週で迎えた51戦目は、牝馬限定G3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で佐宗応和騎手（29戦6勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた52戦目は、ハンデ地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で佐宗応和騎手（30戦6勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

6月23日、中6週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で佐宗応和騎手（31戦6勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

7月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた55戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（32戦6勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。